【ミャンマー・バガン①】3000以上のパゴダとともにあるまち 2019.6.16
朝6:00。
バガン郊外にあるバスターミナルへ到着。
ここから宿のある中心部へはタクシーで移動。
バスに乗るときに同じ宿ということが分かったバックパッカー4人で乗り合わせていくことに。
バスを降りた瞬間に群がってくる(ぼったくり)タクシー運ちゃんを相手に,ブリティッシュガールが値切り倒して1人3000チャットで決着。(正規料金は7000チャットらしい。強い。)
宿に向かう途中,タクシーが止められ,入域料を払うよういわれます。
環境保護などの観点から設けてるんでしょうね。
料金は25000チャット(1800円)
結構するーーー汗
こういうのは仕方ないです。
レシートが証明書になっててこれを常に持っておくようにとのこと。
宿へ到着!
ヤンゴンで泊まっていた「BaoBed Hostel(バオバベッドホステル)」
ここバガンにも系列店がありました。
清潔感や朝食などのサービス面を考えるとコスパが良いなと思ったので,またここにしました。
屋上にはなんとプール付き。笑
1泊1000円の宿とは思えない。
夜行に揺られてきたので,まずはシャワーや洗濯をして,
ヤンゴンの宿とバス乗り場であった日本人のあきらくん,しおりさんと3人でバガン散策へ!
バガンのまちは
空港のある「Nyaung-U ニャウンウー」
城壁に囲まれた「Old Bagan オールドバガン」
近代になって新たにできたまち「New Bagan ニューバガン」
の3つの主要なまちがあって,それぞれのまちと,その間の平野に3000以上のパゴダが立ち並んでいます。
宿のマップ
バガンは広いのでレンタルバイクで。
E-Bikeという電気バイクを借りることができます。
・MAX40~50kmくらいしか出ない
・充電ができない(EVスタンドがない)
のでバガンから遠出はできないですが,観光客にはこれしか貸してないようです。
(地元の人はガソリンのモーターバイクに乗ってます)
出発してすぐにあったパゴダ。
「バガン」という名前ははるか昔,ビルマの地で初の統一王朝であった「パガン朝」に由来しています。
そして,この地にあるパゴダのほとんどは1000年代~1200年代につくられたもの。
パゴダは信者の寄進によってつくられた礼拝のためのもので,管理も信者の方がされているそう。
なので,それぞれのパゴダにはキーパー(管理人)がいて,中の案内をしてくれるところもあります。
ちなみに,お寺も信者の寄進によって成り立っていますが,お寺は僧侶が修行する場所でパゴダとは別物です。
中には仏像が鎮座
壁には独特の文様
壁文字
壁画などがあります。
1000年のときを越えてなお残る信仰心の表現がとても神秘的です。
どこか西洋の雰囲気も感じさせるパゴダや
立派な門のあるパゴダ
僕は仏像にも仏教遺跡にも詳しいわけではないですが,信仰の尊さと美しさを感じて,感動しっぱなしです。
たまたま見つけた巨大なパゴダ。
建築デザインがめっちゃカッコいい!!!
中には700段以上の階段があるらしいです。
なんとか階段を上ってみたい!
ミャンマー語オンリーのおばあちゃんになんとなく話しかけると
この竹でできたハシゴを指差される。
え?これで中に入るの?
いや,これは危ないからダメのジェスチャー。
するとその横にある穴を指差すおばあちゃん。
え?ここ入るの?笑
おばあちゃんに懐中電灯を渡され中へ。
いやいや,やばすぎでしょ!!
インディージョーンズやん!!!
とみんなで連呼しながら中に入るも行き止まり・・・
横のほそーい穴の奥がつながってそうだけど,遺跡の呪いで帰らぬ人になっちゃいけないので引きかえします。
よくよく見たらゾウさん。
その中に一つだけ白いゾウさん。
これは触ったり押したりしたらゴゴゴゴゴゴ・・・となるやつですね。
世界一周したいのでここはそっとしときます。
ニューバガンのレストランでお昼に。
パンプキンカレー
チキンカレー
お茶の葉サラダ
何かの炒め物
相変わらず安くてうまいです。
結構回ったので1回ホテルに帰って,せっかくだからプール入ろう!
てことで
乾杯!!!
パゴダ巡りからのギャップがすごい。笑
このまま寝れそうだったけど,
サンセットは行くでしょう!!
てことで,サンセットスポットへ出かけましたが・・・
スポットに着いたらちょうど雲に隠れちゃった。。。
行く途中に見えた太陽めっちゃ綺麗だったのになーーーー
タッチの差でサンセット逃しましたが,こんな日もあります。
夜は宿の横のレストランで。
やっぱりミャンマービールだよね。
100円台なのにとんでもなくボリューミーな品々。
旅人にとっては本当に食天国な国だなぁ。
今度はサンライズを狙うため早めに就寝。