【イラン・チャバハール①】4ヶ月ぶりの海!!カウチメンバーと過ごす1日 2019.12.14
前日18時にケルマーンを出発したバスは翌朝7時にチャバハールのバスターミナルへ到着。
ここでもカウチサーフィンは出来ないかリクエストを出していて
ちょうどバスが到着したときに返事が来て泊めてくれるホストが登場!
とりあえずほっとして
ホストの仕事が昼過ぎに終わるということで
それまでどこで過ごそうかと考え・・・
やって来ました
スリランカ以来実に4ヶ月ぶりの海!!!
いやーやっぱり海はいいですね!
目の前に広がるのはオマーン湾。
油田地帯・ペルシャ湾へ向かう通り道ということで
石油関係の船が多数行き来しています。
地元の人に聞くとここから見える船の多くは中国船のようですが。
ここはビーチになっていて地元の人たちが散歩したりお喋りしたりしています。
ここはパキスタンに近いということもあって
サルワール・カミーズ着用率がぐんと上がります。
ゴツゴツした岩場もあってカキ?らしきものも。
よく見るとかわいい魚もいます。
やっぱり海は楽しい。
そして
ここでホスト宅に泊まっているドイツ人・ヴォルガンがホストから連絡を受けて迎えに来てくれました!
とりあえず腹が減った!ということでホスト宅へ向かう途中にあるレストランでランチ。
ここは港町なのでシーフード一択でしょう!
ということでエビカレー。
久しぶりのシーフード
エビのエキスとスパイシーな味付けが絶妙です!
お腹を満たしたらホスト宅へ。
チャバハールはカラっとした青空にデーツの木が並ぶ南国のような雰囲気。
気温も日中は25℃くらいまで上がって
短パン・Tシャツ・サンダルでいけちゃいます。
ホスト宅はマンションの1室で実はホストの友人が借りている部屋なんだとか。
ただ現在はほとんど使ってないようで
広ーいリビングと寝室を貸し切りで使える最高の環境!
しばらくここをヴォルガンと一緒に根城にします。
根城から見たチャバハールのまち。
やはりどこかパキスタンの香りもします。
その後,仕事を終えたホストのアクラムが来てくれて
夕日が綺麗なスポットに連れていってくれることに!
やってきたのはかつてポルトガルが築いたという城砦。
城の上に登ってローカルガイと話すヴォルガン。
城砦といってもだいぶほったらかしです。
城から見下ろすチャバハールのまち
到着するとちょうど日没間際で
真っ赤に染まった太陽が水平線に沈んでいくそれはそれは綺麗な景色でした。
日が沈む前後の静けさや風や波の音
海辺で見る夕日は格別です。
話を聞くとアクラムは水産関係の仕事をしていて
日本にも視察や勉強に行っているんだとか。
鹿児島とかはまだ分かりましたが
醒ケ井の養鱒場と聞いたときはさすがにマニアック過ぎてびっくりしました。
そんなアクラムは今晩ビジネスミーティングがあるらしく
なぜか部外者の僕とヴォルガンも連れて行かれます。笑
いやさすがに仕事の現場にいきなり部外者がお邪魔するのはマズイんじゃないかと思っていましたが
場所は海が見えるオープンテラスのカフェ。
コーヒーやチョコケーキを食べながら終始リラックスした雰囲気でミーティングが行われて僕もヴォルガンもほっとひと息。
ヴォルガンは
どこぞの会議室でピリピリした雰囲気の中,互いの腹の内を探り合うように行われるドイツの会議(日本も同様かもしれませんが笑)とはまったく違うミーティングの形に感動しきり。
日本も業種によってはかなり会議形式も変化してきてるんでしょうけど
見習うべきところかもしれませんね。
ミーティングの後は根城に戻るかと思いきや
ヴォルガンが昨日まで泊まっていたという別のカウチホストのところへ行こうというので付いていくことに。
するとそこにはテヘランから旅行で来たグループが。
ここでちょうど夕食タイムだったようで一緒にいただきます。
いやーほんとイランのみなさま,いつもありがとうございます。
それからホストのアミンとみんなで夜のビーチに遊びにいくことに。
来てみると昼間に来ていたビーチでここはチャバハールの中で一番のメインビーチだったそうです。
夜10時を回っていますがチャイハナや商店はガンガン開いていて
人もたくさんいます。
浜辺でカニ捕まえたり
宝石のように光る砂の粒をカメラで撮ったり
みんなでアイスクリーム食べたり
深夜までイランスタイルの遊びをしっかり体験させてもらい帰還。
そして明日はこのメンバーでキャンプに出かけます!!