【ジョージア・トビリシ④】海外で過ごす日本の正月。2020.1.1~2
******2020.1.1******
大盛り上がりだったジョージアの年越し。
一転,年が明けた1月1日は昨日までの騒ぎが信じられないくらい穏やかな幕開け。
というのもこの日は市内のほぼ全ての店がお休み。
宿の前の通りはさながらゴーストタウンになっています。
まるでひと昔前の日本みたい。
ならこちらも正月休みということでのんびりするのが一番。
宿ではニコさんがお雑煮を作ってくれて,もう本当に正月です。
しかも
きなこ餅まで!!
餅を食べるなんていつぶりだろう・・・
朝から一人感動でした。
という感じでこの日はのーんびり過ごし
正月気分を満喫。
夜は年末に飲みに行ったさくらちゃんが泊まっている宿のゲストさんたちを連れて
nicotalishviliに遊びに来ることに。
昨日まで男しかいなかった宿は女子4人が来て一気に雰囲気が変わり
またそれぞれキャラが濃く笑
夜更けまで酒盛り。
みんな日本人でみんな日本語で夜中までしゃべり飲み倒し
この日は完全に日本の正月な1日でした。
長い旅の途中,こんな時間があるのもいいな。
******2020.1.2******
正月2日目。
まだまだのんびりした雰囲気のトビリシのまちとnicotalishvili。
ですが
今朝起きると「旅に出たい」欲が沸きあがり
気付いたら中央駅へ。
もともとどこか行こうと思っていた隣国アルメニア行きの夜行列車のチケットを購入。
列車は1~3等席があり
一番安い3等席で65.75ラリ(2500円)
事前に調べていたのより料金が高くて
あれ?と思いましたが
通常冬季のアルメニア行き列車は奇数日の隔日運行で今日は偶数日。
なのに列車が出るので,もしかしたら年末年始の臨時列車で割増料金なのかもしれません。
列車は20:20発なので日中は時間がある。
てことで陸史くんと散髪に行くことに。
というのもトビリシには2ラリ(80円)でカットできる衝撃の激安床屋があるらしいのです。
ニコさんに教えてもらった情報を頼りにさっそく床屋へ。
お目当ての床屋は旧市街に向かう大通りから路地に入った奥にありました
が
正月休み!笑
近所の人によると1月3日まで休みで4日から営業するとのこと。
ほんと日本みたい。笑
仕方ないのでカフェに行ってのんびりすることに。
そのカフェというのも
こちら奇抜な外観が目を引く施設「FABRIKA」
ここは旧ソ連の縫製工場をリノベした複合施設でメインはホテル
それにアパレルや飲食店,カフェも入居しているとにかくオシャレなスポットです。
カフェも広くてフリーwifi爆速
陸史くんが「沈没カフェ」と呼ぶのも納得です。
ここでしばらく陸史くんと旅トーク。
シルクロードを巡っている陸史くんはユーラシア大陸をほぼ陸路で西に進んできた僕にとっては共感できる話,興味深い話盛沢山で楽しくおしゃべりできました。
そうこうしてるとあっという間に夕方に。
ちょうど昨日飲んだ女子メンバーとのやり取りがあってみんなで夕飯へ。
ハチャプリ
ヒンカリ
オジャクリ
相変わらず何食べても何度食べても美味しいジョージア料理。
お腹を満たして駅で向かいます。
そしてちょうど女子メンバーの1人のかなこさんもちょうど同じ列車でアルメニアへ。
かなこさんは僕と等級が違って料金も違うのに同じ車両の同じスペックの席だったのは不思議。。
いざアルメニアへ!