【アルメニア・エレバン②】エチミアジン大聖堂と教会群 2020.1.4
今日はエレバンから西へ20kmのところにあるエチミアジンの教会,修道院を見に行きます!
ちょうど連絡を取っていたしおりさんもエチミアジンに行く予定だったというので一緒に行くことに。
と,その前に,ジョージアへ戻る列車のチケットを買っておきます。
ジョージアでは1月7日がクリスマスでパレードがあったりしてこれはぜひ見た方が良い!
とニコタリさんにもオススメされたので
6日の夜行列車を予約することに。
チケット売り場はエレバン駅に入って奥の左手。
トビリシ行きは3等の上段ベッドで11325ドラム(2500円)
行きと同じ料金です。
無事チケットをGETしたらここからエチミアジンへ。
まずは駅前から市内で一番大きなキリキヤバスターミナルへ。
かなり年季の入ったトロリーバスも走っています。
マルシュルートカで移動。
ターミナルに到着すると一旦ランチへ。
ケバブとビールをオーダー。
一緒に飲む人がいると昼からグイグイいっちゃいますね。
ここからエチミアジンまでは203番マルシュで。
エチミアジンのまちの歴史はかなり古く紀元前3世紀まで遡ると言います。
そしてその中心にある大聖堂はアルメニア正教の総本山。
いよいよその大聖堂とご対面!
・・あれ?
なんと絶賛修繕中で中に入れませんでした。。。
この修繕作業,まるでスペインのサグラダファミリアのごとく何年もやっているらしく
いつ終わるのか分からないそう。
それも仕方ないところがあって
ここは現存する世界最古の大聖堂。
さすが世界最古のキリスト教国。
大聖堂に入れない代わりに横の教会でお祈りできて
伝わるでしょうか。アルメニア教会ならではの厳かで渋い感じ。
正教の教会はジョージアで初めて見ましたがこの渋さがたまらないですね。
そしてこの大聖堂のそばには博物館があって
イエス・キリストが十字架にかけられ殺されたときに生死を確認するために刺したとされる「ロンギヌスの槍」が所蔵されている!!
らしいんですがなんと15:00で閉館していて入れず。
閉館時間早すぎないすか・・・
ここは気を取り直して近くにある別の教会を見に行きます。
ショハカット教会
聖フリプシン教会
アルメニアの教会のデザインは味があって完全にハマりました。
文字もRPGに出て来そうなカッコ良い書体。
この辺りの教会は地元の人たちが日々の行いで祈りに来ているところで
中の写真を撮るのを憚られるくらい厳かで神聖な雰囲気。
これはもう文字に起こせない,実際に教会に入らないと分からない独特の雰囲気がアルメニア教会にはあります。
教会群を満喫したら再びマルシュでエレバン市内へ。
ジョージアのクリスマスは1月7日ですが
実はアルメニアのクリスマスはその前日の1月6日。
ここアルメニアでもクリスマスムードが高まっていて
共和国広場のそばではクリスマスマーケットが開かれていました。
アゼルバイジャンでも開かれていましたが
アルメニアのは教会と同じでやっぱりどこか厳かで渋い感じがします。
いろんなグッズがありましたが
買ったものと言えば
スイートコーン
ホットドッグ
と食ばかり。笑
その後さらに共和国広場近くのレストランで夕食。笑
アルメニアでも結構ヒンカリを推している店は多く
この店では揚げヒンカリなるものをオーダー。
こんなのビールに合わないわけがない。
お酒好きなしおりさんと一緒だったのでこの日もビール三昧でした。