【アルメニア・エレバン③】虐殺博物館。を逃して共和国広場へ・・ 2020.1.5
この日はチェックアウトして中心部に宿を移ることに。
別に今の宿が悪いわけではないんですがいかんせん中心部から中途半端に離れていて
安いとはいえ毎回タクシーを使うのも馬鹿らしいので。
移ってきたのはRafael Hostel
ドミトリー1泊2000ドラム(440円)
部屋もバスルームも広くて清潔で文句ないんですが
エレベーターなしのビルの6階にあってアップダウンだけがネック。
ここは立地が良いので目を瞑ります。
そして今日はアルメニア人虐殺博物館へ!
世界的にはあまり表に出てこない史実ですが
いまだ隣国トルコとの国境は閉じたままで国民の憎悪も根深いものがあるといいます。
そんな目をそむけてはならない歴史を学ぶために訪れたわけですが・・・
まさかの年末年始のお休み。
しかもオープンは8日から。
もうジョージア帰ってるよ。
今日は1月5日だよ,そろそろ働こうよ。。。
正直これはかなりショックでした。
教会も修道院ももちろん大きな見どころですが
この虐殺博物館を見ずしてアルメニアに行ってきたとは言えないぐらいだと思っていたので。。
せっかくここまで来たので博物館外のモニュメントを見学。
とここで
旅人の行動パターンは似通るものでしおりさんとバッタリ再会!
この後行く予定だったというエレバンの町が一望できるスポットに一緒に行くことに。
それがこの長い長い階段状になっている広場とその上の展望台。
さらに
ここにはコロンビアのアーティスト・Fernando Boteroの作品があり
やたら太った人や動物のモニュメントがあります。
こういう作品を生み出す芸術家がいるのはなんとなく知っていたけど
実際に作品を見たのは初めて。
ただ,ここからどんなメッセージを読み取れば良いのか分からず困ってる時点で
根本的に芸術作品の見方が全然分かってない気がします。汗
階段を登っていくと段々と広がってくるエレバンの景色。
そして一番上にはこれぞ旧ソ連という無機質なコンクリートの構造物。
その前には何かを建設途中で放棄されたのか,建物の基礎らしき部分だけが広がっている不思議なエリア。
こういう場所もデートスポットになっているのがアルメニア。
それにしても
盆地になっているからなのか分かりませんが大気汚染がひどい。
美しい山岳国家のイメージがあったアルメニア,これは意外でした。
世界のどこでも人口が集中する首都は大なり小なり大気汚染の問題はありますが。。。
共和国広場の裏手にはバレエ・オペラ劇場。
広場になっていて子供たちの遊び場になっています。
割と本格的なバギー。笑
夕方は滑っている人がいなかったけど街中にスケートリンクもありました。
夜はまたしおりさんとパブに行きビールを飲んで帰宅。
お酒が飲める人と一緒にいると毎日手が止まりません。
これまであんまり旅人に会わなくて・・とか言ってましたが
むしろそれで良かった気がしてきました。笑