【ジョージア・トビリシ②】今日も今日とて。蚤の市に旧市街散策。2019.12.30
今日もトビリシのまちをぶらぶら。
といっても昨日も夜遅くまで飲んでいたので出たのはお昼。
とりあえずお腹にジョージア料理を入れます。笑
昨日行ったローカルレストランへ。
まだ食べてなかったジョージア料理
【オジャクリ】
豚肉,ジャガイモ,タマネギのガーリック炒め。
もう想像通りめちゃくちゃ美味い!!
これもビールのお供に最適・・ですがなんとこの店ビールがありませんでした。
無念。。
今日も旧市街の方へ。
川沿いの通りと広場で「蚤の市」が開かれているというので行ってみます。
通りに露店がずらり。
旧ソ連時代と思われるものやどこで集めてきたのか色んなアイテムがあって
かなり品揃えは良さそう。
骨董品好きにはたまらなそうです。
車も立派な店舗。
骨董品て言いましたがまぁ何でもありですよね。
こういうのを自分の手でバンバン再利用しちゃうんだからすごい。
特にジョージアの人たちは電化製品の修理も大工仕事も何でも自己流で自らやっちゃうらしいです。
どこまで続くんだ。
通りのそばにあるちょっとした広場にもぎっしり。
全然分からないけど
こういうところに意外と価値があるものが眠ってたりしそうです。
こんな可愛いアイテムも。
あ,最後はこれ。
酒好き大国ジョージアが生み出した
「置けないグラス」
見ての通り飲み切るまで下に置くことが出来ない恐怖の代物です。笑
通りの向かい側にある公園の中でも市が開かれていてアート作品がずらり。
引きで見ると何やってんのかよく分からないですが笑
通りと同じような市も。
んー素人でもなかなか面白い市でした!
その後は昨日行けなかった旧市街の路地を歩いてみます。
この年季の入ったソ連の建物,やっぱり味がありますね。
謎のモニュメントに
謎のエイリアン。
実はちょくちょくウォールアートで出て来ていて,何者なんだろう。
つくってるのか壊してるのか分からない工事現場。
エビが乾杯してる。。どんな店が気になる笑
なかなか渋い感じの旧市街ですが
山の上には立派な白い像があります。
右手に剣,左手に盃を持っていて
「もしあなたが私たちに好意的ならば,私たちは最大限のおもてなしをします。
ただ,もしあなたが敵意を見せたならば,私たちは剣を取ります。」
という意味だそうで
来客をもてなすホスピタリティ溢れる側面と
敵と分かったらぶっ殺すという好戦的な側面と
これがジョージア人というのが表現された像だそうです。
実際気性が荒い人も多いみたいで
路上で殴り合いのケンカしたり
市場のおばちゃんもなんかあったら拳を繰り出すこともあるとか。笑
さて,まち歩きに戻って
街角の商店で晩酌の買い出し。
「日の出」で完全に日本語じゃん!
と思ったら今年開催されたラグビーW杯を記念して作られたビールだそうです。
旧市街から伸びる大通り沿いには巨大ショッピングモールもありました。
ここもクリスマスムード。
定番のスーパーマーケットへ。
やはりワインの種類がハンパない。
ここは水コーナー。
実はジョージア,炭酸水が有名らしく
タリーさんいわく「ボルジョミ」というブランドのが一番美味しいそう。
日本での発売も検討されたくらい実力は申し分なかったそうですが
あまりにミネラル分が豊富すぎて発売中止になったんだとか。笑
実際飲んでみるとなるほどミネラルたっぷりで飲みごたえありました。
さて,今夜はインド以来の再会になる旅友と飲みに行く約束をしているので
早足で帰るためにメトロを使ってみます。
プリペイドカードを購入。
1回乗車で0.5ラリ(20円)とこれまた安い。
そして旧ソ連あるある,ホームが地中深い。
で,やってきました二度目の「CHULI」
【豚のシャシリク】
ジョージアで一番美味い肉は豚だ!というタリーさんのお言葉通り
とんでもなく美味いです。
【バドリジャーニ】
茄子のクルミペースト
好き嫌いが分かれますが酒飲みは絶対好きだと思う最高のおつまみ。
今日会った旅友はバングラデシュ,インド以来3回目の再会になるさくらちゃん。
お互いお酒大好きなので気付いたら2人なのにこのジョッキの量。笑
オフシーズンのところばかり回ってきたせいか
あんまり旅人に出会わなかった自分にとってこんな風に旅人と再会するのは新鮮で楽しく
もはや帰り道の記憶がないくらいジャブジャブ飲みました。笑