【UAE・ドバイ①】世界一が集まるアラブの観光地 2019.9.18
インド・デリーから飛行機で3時間半。
食事なしのLCCしか使ってこなかったので感動してありがたく受け取ると
ライスとチャパティ付きの見事なカレーでした。笑
UAEはトランジットでも入国手続きが必要ですが日本人はビザ不要。
中東のハブ空港だけあって大勢の人がイミグレに並んでいましたが
顔パス並みの早さでスタンプをもらえました。
時刻はちょうど日付をまたいだところ。
次のタジキスタン行きの飛行機は22時間後。
ということで,朝まで空港で仮眠して日中はドバイのまちに出てみることに。
同じように空港で夜を明かす人はたくさんいるので安心。
と同時に荷物を取られないようにワイヤーで固定したり抱きかかえたりしながら朝を迎えます。
UAEをはじめアラビア半島の国々は観光には力を入れてきませんでしたが
ドバイはそんな観光地として発展・成功した都市として有名。
今回はそんなドバイの観光スポットに行ってみます!
1日なのでいつものキャッシングでいくか全部クレジットで済ませるか迷いましたが
まち歩きの中でちょっとした出費もあるかなと思い現地通貨をGET
旅の1日の平均予算で考えている3000円分です。
ドバイ市内の移動手段のメインはメトロ。
もちろん空港からも出ています。
タクシーもありますがドバイは交通渋滞がモーレツに激しく
歩いた方がマシなくらい
でも外は40℃越えの酷暑
ということでメトロがベスト。
メトロ路線図。
レッドラインとグリーンラインの2路線しかないので分かりやすいです。
料金は単純に駅の数や距離で決まるわけじゃなく
いくつかのゾーンに分けられていてゾーンをまたぐと料金が上がる仕組みになってます。
そこで
いくつかのゾーンをまたぐ,または複数のスポットに行くため複数回乗る場合は
1日乗り放題チケットが便利!
料金は22ディルハム(約650円)です。
お釣りで硬貨をゲットしましたが
出た!アラビア文字。
全く分かりません。。。
ドバイの観光スポット1つ目は「スーク」
スークとは市場のことで〇〇スークという感じでジャンルごとに固まっていたりします。
はじめに向かうのはナイーフ・スーク
メトロの駅名にもなってます。
地上に出てみると1分もしないうちに汗がじわり。
これまでのアジアのように湿度が高くてむし暑い感じじゃなく
シンプルに気温が高く日差しが痛い。
そこで目当てのスーク。
スークは道沿いにズラーっと並んでいることが多いらしいんですが
このスークは建物の中。
そう,涼しいんですね。笑
ファッションも完璧にアラブ世界。
ただ中はレディースが多く店員の目線も
「なんで来てんの?」
という雰囲気を感じたので
冷房が名残り惜しくも次へ。
途中でサフランティーなるものを見つけたので1杯。1ディルハム(約30円)
サフランは高級品ですがここドバイでは割安で手に入るそうです。
味は普通のチャイと何が違うのか分からんかった。
高級品は体に合わないのかもしれない。笑
物価指標の水。
500mlで1ディルハム(約30円)
日用品とかは安そうな雰囲気です。
次に見えたのがゴールド・スーク。
名前そのまま金のアクセサリーとかを売ってます。
ここはカップルや女性が多く
男1人で歩いているとほとんど声かけられなかったです。笑
ゴールド・スークのそばにあったスイーツ屋さんで
甘くて上品な味でした。
てか「ラクダ乳」て日本語表記まであるし。
その後はオールド・スークという色んなものが並ぶアラカルト的なエリアへ。
ここが一番下町的というか客引きが凄かった。
「日本人?」
「東京バナナ!」
「なんでやねん!」
と日本語の無駄使いをしながら寄ってきて腕を掴み店内に引きずり込む。
ノーノー!と言っても
「ミルダケミルダケ」
といって離してくれない。
力が尋常じゃなく強いから抵抗しても無理。
店に入ると電光石火の勢いでイスラムのストールみたいなやつを頭に巻き付け鏡チェックをさせ
「チープチープ!」
と電卓叩き始める。
見るとストール1枚3000円からとなかなかのお値段。
たくましい商売根性だけどごめんなさい。
もちろん引き止められるけど
買う気がないと分かると笑顔で開放してくれる辺り潔いです。
歩く度にいくつもの手が伸びてくるので
サイドステップで客引きをかわしながら進んでると結構ウケました。笑
見てると日本人以外の例えばヨーロピアンとかにはそこまで強引には仕掛けてないので
「日本人は押しに弱い」というのが商売人たちの常識になってるんだろうなぁ。
まだお昼くらいでこのままだとかなり長くなりそうなので
一旦CM入ります。笑