【UAE・ドバイ②】世界一が集まるアラブの観光地 2019.9.18
ドバイ後半戦です。
スークを抜けると運河に出て
この運河を1ディルハム(30円)で渡ることが出来ます。
運河には交易で使われる船がたくさん
遠くにはドバイの摩天楼
運河を渡った先にはバスタキアという歴史保存地区みたいなのがあって
統一されたアラブの建築を見ることが出来ます。
綺麗に整備された通り。
中はオシャレなカフェや雑貨店,博物館もあって観光スポットとして有名らしいんですが
このときはタイミングがずれていたのか意外と人が歩いていない。
個人的にも整備され過ぎていて生活感が感じられず
あんまりワクワクしなかったのでサラっと歩いてスルー。
次は近くの駅からメトロで移動して
世界最大のショッピングモール
「ドバイモール」へ!
ドバイモールへ行くときに乗り換えをしたBurjuman駅は「世界一美しいメトロ駅」と言われているらしく
確かに地下鉄の駅とは思えないデザインでした。
ちなみにドバイのメトロは「世界最長の全自動無人運転鉄道システム」らしいです。
何でも世界一を狙うドバイ。
実際にやろうと思えばできてしまうあたりがオイルマネーの凄さですね。。。
ドバイモールは最寄りのメトロ駅から直結してるんですが
この道が長く10分以上歩きます。既に広すぎ。
モールに到着するといきなり目の前に紀伊國屋書店が!!!
いきなり日本の店が出てきてビックリしました。
店の規模も品揃えもケタ違いで
日本発だけあって店内には日本の漫画や小説なんかもずらり。
値段は輸入しているのでやはりお高めで
定価2000円くらいの地球の歩き方が1冊4000円近くしました。
世界最大のモールだけあって尋常じゃなく広くて
まともに見て回ろうと思ったら余裕で1日かかります。
歩き回ってるだけで色々発見して楽しい。
アップルもこれ以上ないくらいスタイリッシュでオシャレだし
店だけじゃなく水族館もあって外から無料で見られる大きな水槽も。
これもまた「世界一大きい水槽」らしいです。
もう世界一が頻発して逆に世界一じゃないものを教えてほしいくらいですが
世界一といえばこのモールのすぐそばに立つ
「世界で一番高いビル」
その高さは828メートル。
首が痛くなるくらい上を向かないとテッペンが見えません。
自分のカメラのレンズでは収まらない高さなので
魚眼で撮影。
んーなんか逆に小さく見えちゃいますね笑
しかしさすが世界一が集まる都市・ドバイ。
都会はあんまり好きじゃないですがこのまちはスケールが違いすぎて面白いです。
その後はメトロでさらに移動して「IBN BATTUTA MALL」へ。
ここには「世界一美しいスタバ」があるということで
ミーハー観光客丸出しでやってきました。笑
メトロの目の前の入口を入ると見慣れたMの文字。
実はランチを食べてなかったのでかなり惹かれましたが
ドバイ価格で高かったのでその横にあるJollibeeというリーズナブルなファストフード店でバーガーセットを注文。16ディルハム(480円)
フィリピンのチェーン店らしいです。
シンプルなバーガーでしたがインドでベジバーガーしか食べてなかったので
肉のパテってだけで満足度はめちゃくちゃ高かったです。
そして目当てのスタバへ!
このモールはいくつかのエリアに分かれていて
それぞれ内装デザインが違うらしく
スタバのあるゾーンはペルシア建築で統一されてます。
そして
そのペルシア建築に囲まれた広場のようなスペースの中央にスタバはありました!
ナニコレ。
もうコーヒーチェーンのデザインの域は超えてますね。
今日のオススメ的なものに滅法弱いのでレジ前のボードに釣られて
キャラメルチーズケーキフラペチーノ(23ディルハム(690円))をオーダー。
見事に調子に乗っちゃいましたがしばし世界一の雰囲気を味わいました。
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そうこうしてる内に良い時間になってきたので
メトロで空港に戻ります。
が
タジキスタン行きの便は昨日到着したターミナル1ではなく
ターミナル2でした。
実はこのターミナル2というのがちょっと変わっていて
アジアやヨーロッパの主要都市ではなく
中東・アフリカ・旧ソ連などのいわゆるマイナーな国へ行く便が数多く発着するターミナルです。
そしてなにより
ターミナル1からのアクセスが悪い。
立地的にはターミナル1から滑走路を挟んで裏手になるんですがメトロもシャトルバスもなく個人でタクシーを捕まえるしかないという不便さ。
ただタクシーだとかなり料金を取られるのでメトロで少し距離を縮めて最寄りの駅からタクシーで行く作戦に。
ということで
メトロで移動して流しのタクシーに乗ろうとしますが
断られたり高額な料金を提示されたりで中々捕まえられません。
距離的にはそんなに遠くないので取りたくないタイプの客みたいです。
結局何台か粘って乗せてもらえましたが
ドバイは交通渋滞がひどいまちで空港周辺もしかり。
そんなに距離はないのに中々進みません。
そんな中,運ちゃんと話していると
インド・ケーララ州からの出稼ぎでドバイに来ていることが分かり
自分も昨日インドから飛んで来たこと,ケーララ州へ行ったことを話すと
段々テンションが上がってきて
前の車にプレッシャーをかけて道路脇から抜かしてどんどん前のめりに進んでくれるようになり
チェックインカウンターが閉まる前に空港へ到着。
ふるさとの話題が出て嬉しくなったんだろうな。
旅の経験が思わぬところで活かされほっとしました。
チェックインと出国手続きは音速で終わり飛行機へ。
最初で最後になるかもしれないSOMON AIRというタジキスタンの航空会社。
機内では最初にアメが配られるファニーなサービスでスタートしましたが
機内食は普通に美味しくて快適に過ごせました。
これからは南アジアからガラッと変わって中央アジア・旧ソ連の国々へ突入です!