【スーダン】カッサラからエチオピア国境越え拠点のまち・ガダリフへ 2020.3.9
今日は再びガダリフのまちに戻ります。
15時がバスの最終と聞いたのでそれまでスークを散歩。
まだ食べてなかったスーダンで定番のローカルフードというフールを食べにレストランへ。
豆のペーストに好みでチーズやオリーブオイルをかけてパンと一緒にいただきます。
噂通り,これはなかなか美味い!
デフォルトがパン3枚のところおかわりして6枚いきました。
ここのスタッフの男の子が気が利くコで
高級レストランでもないのに水がなくなりかけたら注いでくれたり
食べ終わると「手を洗うのはこっちだよ」
とサラッと案内してくれたり
そのサービスに感心してチップを渡すと
「ありがとう,でも要らないよ,これは僕の仕事だから」
と断る姿にさらに感動。
露店が並ぶスークは人でごった返していて熱気ムンムン。
どことなく東南アジアみたいな雰囲気です。
歩いてると
「おい!これを見ろ!」
とおっちゃんが手に持って見せてきたのは
ウサギ。
あああああああ
保育所や小学校でみんなで飼ってかわいがっていたから
なんとも複雑な気持ち。
でも貴重な食料なんでしょうしね。
ニワトリ。
いつもお世話になっております。
そしてハト。
平和の象徴ーーーー!!!
飛べる羽をもがれて飛べません。。。
エジプトでは食べると聞いてましたがスーダンでも食べるみたいですね。。
値段を教えてれたヤギは1頭2500ポンド(2750円)でした。
え,一頭?安くない??
今日も日陰のコーヒー屋は大繁盛。
本当スーダンのコーヒー文化はお気に入りでした。
それから荷物をまとめてバスターミナルへ。
まちのどこにいても背後にタカ山が見えるこの景色も見納めです。
そして郊外の長距離バスターミナルへ行くと
なんと最終の大型バスは満席。
他の手段はないか聞いてみると
ミニバスがありました!
大型バス180ポンドに対してミニバスは250ポンド
ミニバスは狭いし暑いし時間かかるしで
大型バスより良いとこ1つもないんですが
値段だけは高い。。
自分が日本人と知って自前のSUZUKIのバイクを嬉しそうに見せてくる客引きの可愛いおっちゃんに癒されたからミニバスで良しとします。
バスは15時に出発。
まっさらな大地を進みます。
たまに現れる集落には三角の屋根が特徴的なスーダン式住居が。
一回中を見て見たかったな。
バスは19時半にガダリフのターミナルへ到着。
中心部までミニバンがあったので飛び乗ります。
ドアは開けっ放し笑
中心部に着くとなぜか隣の男の子がサラッと自分の運賃も払ってくれていて
「楽しんでね!」と立ち去っていく。
イケメンすぎるわ!
そして帰ってきました!
再びAMIR HOTELへ。
見た目ほぼ監獄だしシャワーもバケツなんだけど
なんていうかゴミは落ちてないしシーツは綺麗だしちゃんと手入れはされてるんですよね。
てことで個人的には全然許容範囲。
夕飯探しにスークを歩いていると
「コロナコロナ!」
という声も聞こえるけど
「ウェルカム!」と声かけてくれたり
手を振ってくれたり
ニコッと笑ってくれたり
スーダン滞在を振り返ると
そんなフレンドリーで優しい人たちが圧倒的に多かったです。
そして夕飯は近くのレストランで焼き鳥とパン。
140ポンド(150円)
エチオピアに行ったら鶏肉以外のもの食べれるだろうか。。
てことで明日は国境を越えエチオピアへ!