【スーダン・ハルツーム①】コーヒー香るのどかな首都。2020.3.5
エチオピアビザ申請の合間にまわりをぶらぶら。
ローカルレストランぽいところでランチ。
入口で注文して紙をもらい奥のキッチンに行って受け取り。
スーダンは屋外のテラス席があるレストランが多い。
近くのおっちゃんが頼んでたゴラーザというパンにダマ(チキン)を合わせたもの。70ポンド(77円)
トマトベースのソースは美味しかったけど
パンがブヨブヨの蒸しパンみたいなやつでちょっと苦手。
まちを歩いていてよく見かけるのがコーヒー屋。
見た目には分かりにくいですが
道端の木陰のあるところには必ずと言っていいほどコーヒー屋があります。
カフェと言わないのは見た目と中身がカフェともまた違うから。
仕事帰り(かサボりか笑)のトゥクトゥクドライバーがダベったり
「最近どう?」みたいな話をしていて社交場になってる感じ。
コーヒー屋は大体女性が一人でやっていて
お茶の種類が豊富
1杯20ポンド(22円)くらいから飲めます。
特にハルツームへの道中でも飲んだけど
スーダンのコーヒーはジンジャーが入っているのが特徴でこれがなかなか美味い!
炭火でお湯を沸かしているのも特徴
煎れる人によって味が変わってくるからおもしろい。
この日は宿の近くでコーヒーを飲み
そばでタバコ屋をやってるアリとおしゃべり。
スーダンの喫煙率は中々高く,女性もバンバン吸ってます。
彼は英語が出来たので色々話を聞くことができて
スーダンではアラビア語がメインだけど小学校から英語を習うんだとか。
それで割と英語が話せる人が多いのか。
アリに教えてもらったカルカディというピンク色の物体。
これを少量コップに入れてお湯を注ぐと「シーリア」というティーになるらしい。
ということでトライ。
あ,この味は・・・
紅ショウガ!!
少量でもかなりパンチの効いた味わい。
ここは砂糖を入れていただきます。
何件かコーヒー屋を覗きましたが
コーヒー屋の女性は
そんなに口数も多くないしテンションも一定で淡々としているけど
必要な時に必要なことをしてくれる
適度な距離感を保っていて
自分だけじゃなく他のスーダン人客にも話しかけたりしないけど
こっちから話しかけると少しだけ口角が上がる
所作が美しいと思う人が多かったです。
スーダンコーヒーは美味しさと共に文化としても印象的でした。
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日が暮れるとまちは電気が落ちたかのように一気に真っ暗に。
と思ったら本当に停電でした。汗
ハルツームではしょっちゅう停電が起きるらしいです。
夕飯行こうと思ってたのに。。
そんな中,自家発電で頑張る救世主が!
REAL BURGER&PIZZA
名前の通りピザとハンバーガーというデブ御用達のお店で昼はランチタイムから15時まで、夜は19時からオープンで開店前から列が出来るくらい地元の人に人気。
チーズバーガーとマルゲリータ。
合わせて250ポンド(275円)
スーダンではピザとかバーガーとかジャンクフードがとにかく人気で人が集中してます。
味はもちろん安くてボリュームがあって腹が膨れるからだと思いますが
こんな生活続けてたらすぐ死にそうです。。