みずのが世界の片隅で

2019年5月21日から世界一周。できるだけ陸路で。高校の地図帳持って旅してます。

【ウズベキスタン・サマルカンド②】まだまだ見られる青の世界 2019.11.18

色んな出会いもあって楽しいサマルカンドですが

今日は夕方に次のまちブハラへ移動することにします。

 

それまで昨日のメンバーで再びサマルカンドを観光することに。

 

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まずは朝一でシャオウェン,チンと宿近くのまだ行っていないスポットを巡ります。

 

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アムールティムールの裏にある一見普通のモスク。

この内部が美しいということで入ってみます。

入場料10000スム(110円)

世界遺産の町でも観光コストは割安です。

 

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たしかに,外観からは想像もつかないくらい繊細なデザイン。

 

昨日からほぼ観光スポットの写真しか載せてないので

歩いてる途中の景色も。

 

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旧ソ連定番のまっすぐに伸びる広い歩道

 

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本格的に紅葉してきましたね。

 

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サマルカンド思ったよりかなり大きな街で道路も広く車もビュンビュン走っています。

 

さて,レギスタン広場で昨日のメンバーと集まり

昨日行ったビビハニムやバザールの方向へ。

 

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ウズベキスタンの初代大統領イスラム・カリモフの像。

 

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ここでも結婚式の記念撮影。

日本だと冠婚葬祭でこういう偉人の像の前で写真を撮ることはないと思いますがここでは一般的なようです。

 

日本は一度も植民地になったことがないので理解しづらいですが

世界の多くの国は植民地支配からの独立・建国というのを経験しているので

そのときの中心人物はまさに英雄で重みがまた違うんでしょうね。

 

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バザールを通りすぎると巨大なモスクが現れます。

これは先程像があったイスラム・カリモフの霊廟。

彼は割と最近の2016年に亡くなっていて

その後建てられているので他の廟に比べて新しさが際立っています。

中は撮影禁止。

 

彼の死からまだ数年とはいえ大勢の人が訪れていて

さっきの写真撮影もしかり国民からの尊敬と信頼は厚いんだろうなぁ。

 

 

そしてそのカリモフの廟の先にあるのが

 

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シャーヒ・ズィンダという廟群。

これは入口です。

 

霊廟自体は他にも見てきましたが

ここはいつくもの廟が集まっていて鮮やかな青で彩られた廟が立ち並ぶ姿が美しいと評判の場所。

入場料は15000ソム(170円)でカメラ撮影する場合は6000ソム(70円)

ちなみにスマホでの撮影は無料。

 

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中に入って最初にある階段は言い伝えがあって

「登るときと下りるときの段数を数えて同じだったら願いが叶う」

というごく最近誰かが考えたんじゃないかというありがちなやつ。笑

 

せっかくなんでみんなでやりましたが

ほんの数十段なのに僕は数が合いませんでした。笑

 

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階段の登って歩いてきた道の方向を見るとモスクや霊廟と街並みが見えます。

ここはアフラシャブの丘という小高い丘で

かつてチンギス・ハン率いるモンゴル軍に破壊されるまでサマルカンドのまちがあった場所です。

 

かつて栄えた都市の中心から大勢の人で賑わう現在のサマルカンドを眺める。

歴史を感じる瞬間です。

 

さて、それでは中の青の世界を。

 

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廟群は噂通り、いや想像以上に美しい青の世界でタイムスリップしたような気分。

 

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中を見られる霊廟もあり

ティムールの霊廟やレギスタン広場にあるメドレセとはまた違ったデザインをしています。

 

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こういう場所に来ると大体1人黄昏れてるんですが

 

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今日はみんなが居るので写真を撮り合ったりして。

 

そして 

ここでタシケントに向かうチンとシャオウェンとはお別れ。

そして同じくブハラへ向かうというカエラとタクシーをシェアすることになり

ウズベク女子コンビとともにホテルに預けてある荷物を取りに行きます。

 

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と,の前に腹ごしらえ。

ウズベク女子オススメのレストランへ行きます。 

 

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シャシリクとラグマンを。

さすが地元民オススメの店。

安いしなかなか美味です。

 

女3人に男1人というメンバーですが

だいたい女3人集まればまず恋バナというのは世界共通なようで

ウズベク女子から彼氏はいるの?彼女はいるの?写真見せて!

とグイグイ来ます。笑

 

イスラム教というのもあってかかなり箱入り?なようで門限があったり彼氏もつくれないらしく

それに反比例して恋愛にめちゃくちゃ興味津々。

日本の恋愛ドラマを見るし

すっかりインターネットが普及した現代では気軽に外の世界を知ることができるので

こういう若者の純粋な興味・欲求を止めることはできなさそう。

 

このままだともう1泊してしまいそうな勢いなので程よく切り上げてホテルへ荷物を取りに戻ります。

ウズベク女子2人とはここでお別れ。

楽しい時間をありがとう!!

 

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そしてカエラと流しのタクシーで郊外のバスステーションへ。

ここで「ブハラ!ブハラ!」と叫んでタクシーの運ちゃんと交渉。

2人いるのもあって相場内の50000ソム(570円)で決着。

車はセダンタイプでもう1人おっちゃんを乗せて19時に出発。

ブハラまで280kmを4時間かけて走り23時頃ブハラの宿に到着。

 

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Hostel RUMI

ドミトリー1泊8ドル(予約なしだと10ドル)

朝食付きでホットシャワー(ぬるめ),バスタオル,ドライヤー、wifiあり(遅め)

ドミトリーは広くてカーテン付き。

清潔でフロントやキッチンと別棟なので静かです。

 

日が沈んでからの移動は少し不安でしたが

とりあえず無事に到着したので良かった。

しっかり休んで明日はブハラのまちを歩きます!