【ウズベキスタン・ヌクス】寒すぎる。実は寒波が来ていたことをこの後知ることに。 2019.11.23
今日はムイナクからヌクスへ戻ってトルクメニスタン入国に備えます。
朝食の時間を自由に設定できたので8時にしたけど
ヌクス行きのバスが何時か聞いたら
「8時半にバスが来て9時に出る」
と言うのでささっと朝食を済ませてバス停へ直行。
宿からバス停まで徒歩2分。
近くて良かった・・・
そして今日も猛烈な寒さ。
11月でこれだったら真冬はどうなるんだ。。
ヌクスからムイナク行きのバスはそうでもなかったけど
ヌクス行きのバスは既に満席。
出発時には立ちも出ていて都会の通勤ラッシュみたいになってます。
1日1本ていうのもあるんだろうな。
ムイナクを出たバスは何にもない平原を爆走。
運ちゃんと助手席の間のスペースに押し込まれたので視界は良好です。
ふとメーターを見てみると燃料がずっとエンプティー。
たぶん天然ガスで動いてるからなんだろうけど
なぜガソリン車が天然ガスで動くのか不思議。笑
そして途中でガソリンスタンド(ガソリンっていうのか分からんけど笑)に寄って30分ほどまちぼうけ。
どこでもそうなんですがガソリン入れる前に乗客は全員下ろされて外で待機します。
なんでだろう,爆発するかもしれないから?
だとしたらガソリン車に天然ガス入れてるのはやっぱりマズイんじゃないかと。笑
そんな大事故は起こらず13時ごろヌクスの町へ帰還。
郊外のターミナルから中央バザールのターミナルまで移動してバザールを覗いてみます。
町を歩いている人はまばらなんですがバザールはやっぱり賑やか。
この賑わいを見るとカラカルパクスタン共和国の「首都」だということを思い出します。
そして真昼でも氷点下の世界で露店をやってるみなさま,強すぎる。
ここで腹ごしらえをすべくバザールをウロチョロ。
お馴染みウインナーパンやニャッサというピロシキみたいな食べもの。
味も食感もピロシキみたいなものですが,おばちゃんはピロシキとは違うと言ってたので違うんでしょう。
料金も10円20円の世界でお財布優しい。
ちなみにバザールでは食堂的なのは見当たらず
ピロシキなどのパンとチャイを食べる喫茶店のようなお店がほとんどです。
外を歩いてるとまた寒さが体に染みるようになったのでバザール横にあるデパートに逃げ込みましたがデパートの中も割と寒い。。
え?みんな寒くないの??
自分は寒がりではないので寒い国でも大丈夫と自負していたんですがその自信はもうなくなりました。笑
あまりに寒いので早めに宿に戻ることに。
一回戻ったらもう宿から出たくないので帰る途中に見つけた写真付き看板があるレストランへ。
ちなみにウズベク語でプロフのことをオシュというらしいんですが
あのキルギス第2の都市・オシュと同じ名前なんですよね。
オシュでは昔ウズベク人とキルギス人の対立から暴動が起きたこともあるようで
元々ウズベク人の土地なんですよね。
言葉が少しでも分かると理解できることの幅が広がるので
言語って本当に大事だなぁと思う今日この頃です。
マントゥとシャシリクをオーダー。
マントゥにはヨーグルトが付いていて地元の人たちはよく合わせるらしく
肉まんにヨーグルトって・・と思いましたが
意外と相性良かったです。
再びBESQALAに戻りひと休み。
再チェックインすると同じ値段で6人ドミからツインルームになってさらに快適!
暖房も完璧で部屋から一歩も出れません。笑
さて,ウズベキスタンはここまで。
約1週間,駆け抜けた感じのウズベキスタンでしたが見どころも多くてまち歩きも楽しい国でした!
こんな極寒の中,明日から砂漠の国・トルクメニスタンに突っ込むのは不安で仕方なく
インターネットも使えないので今のうちに調べられることを調べて明日に備えます。
で,この不安が見事に的中するんですが,それはトルクメニスタンの日記にて。