【沖縄・黒島】人口200人・牛3000頭の島 2019.5.14
今日は波照間から石垣に戻って,黒島というところにいきます。
午前10:00 石垣行のフェリーに乗り込みます。
また新型の方でよかったー!笑
1時間半くらいで石垣に到着。
ターミナルには具志堅の像があります。結構背が高い。笑
ここで波照間のメンバーとはお別れ。みんな元気で!
そのあと黒島行の船に乗り込みます。
ちっさ!!!笑
波照間の船を見てるから若干不安になります。汗
が,波照間と違って黒島は石垣と西表の間にある穏やかな海域にあるから大丈夫なんです。たぶん笑
予想通り揺れも少なく,30分くらいで到着!
予約した宿のオーナーが迎えに来てくれて,宿へチェックイン。
今日泊まる宿がこちら。
民宿「あーちゃん」。
見た目ちょいコワモテだけど優しくて面白いオーナー・あーちゃんがやってる宿です。
黒島は平たくてそんなに大きくない島だから,自転車で回ったらいいよということで,ちょうど今日来たゲストさんと一緒にでかけます!
宿には大量に自転車がありますが,よく吟味してチョイス。笑
黒島マップ。
さっそくスタート!
宿を出てすぐにこーんな道になります。
野生のクジャク発見!
仲本海岸というビーチ。
この海は沖の方までサンゴの浅瀬になっていて,シュノーケルがめっちゃ良いらしいです!今日は例によって雲り空~苦笑
また自転車を走らせると
こーんな道が続きます。
両側は牧場。
そして牛!
この黒島は,人口200人あまりに対して牛が3,000頭近くいるんです!!
どこを見渡しても牛牛牛。
島に来てから,あーちゃん以外の島民を見かけません。笑
ロードサイドで食事する牛。
ロードサイドで食事するう(略)
牛の写真ばかりですみません。
本当に牛しかいないんです。笑
何でもないのに牛以外の生き物が珍しくて写真撮っちゃいます。笑
ただ,牛ばっかりだからか,流れる時間がゆっくりしていて,ペダルを漕ぐ力も自然とゆるくなります。
何か特別なものはなくても,走ってると心地いいんです。
文字と写真で伝えるための記事なのに,伝えられないもどかしさ・・・笑
さらに,島の北端に行くと,ながーーーーーーーい桟橋が現れます。
「伊古桟橋」といって全長354mもあります。
先まで行ってみようと歩きますが,なかなか着かない。笑
見た目以上に距離を感じます。
先端。誰かが昼寝してました。笑
先端から島を眺める。伝わるかなこの長さ。
ここもめーっちゃ気持ちよくて何時間でもいられる感じ。
おすすめスポットです。
島の小中学校。
牧場に囲まれた島の真ん中にあって,四方からの道が全部この学校に向かってる不思議立地。
その学校そばにある展望台。
おそらく島で一番高い建物。笑
展望台からの景色。
遠くまで広がる島(牧場)の風景がばっちり見えます。
ぐるっと島を一周したら,生きたウミガメがいるということで,宿の近くにあった「黒島研究所」というところにいってみました。
看板もウミガメ。
500円で見学できます。
ひたすら危険生物の紹介。笑
見たことない謎魚。
ハリセンボン?
毒魚のゴンズイ。大量にウヨウヨしててコワい。
この見た目ながら美味しくて,なかなか取れないから高級らしいです。
ちゃんとウミガメもいました!
エサほしそう。
サメもいました。こいつにエサをあげられますが,食いつきが激しくていい感じにスリリングです。笑
展示室もありました。ここにしかいないウミガメのはく製もあるみたい。
島の方言50音。ちゃんぷるーしか分からん。笑
数字で見る黒島。こういうの好き。
やはり牛の数の圧倒的なこと。笑
黒島研究所をさらに奥へ行くと海岸に出られます。
昼間は曇ってたけど,夕日は最高に綺麗でした。
宿に戻って夕食。
外のテーブルで。まわりに何もないからいくら騒いでも近所迷惑になりません。笑
シャコ貝のキモ。ビールがすすむー!
別のゲストさんがモリで突いてきたという魚。(また名前忘れた)
ぷりぷりしててめっちゃ美味い!
結構めずらしい高級魚らしい。どうりで美味いわけだ。
泡盛のコーヒー割。
泡盛のパックにコーヒー豆を入れて寝かしたもの。
今日のゲストは全員ひとり旅で,いろーんな人生経験の話がきけて楽しかった。
あーちゃんも話めっちゃおもしろいし,みんなでご飯食べて仲良くなれるし,おススメです!!
ひとしきり飲んで食べたら,研究所で見かけたヤシガニを探しにいくことに!
夜行性で,夜道を渡っていたりするらしく,そこを捕獲しようという作戦です。
ほんとに真っ暗。踏んづけてしまいそう。笑
島をぐるっと回ったけど,この日は見つからず~。
やっぱり珍しいんだなー。
帰り際にあの桟橋へもいきました。
ここも真っ暗で,海に落ちるんじゃないかと気が気でなかった。笑
車の外に出るとびっくり!
潮が綺麗に引いて,桟橋の先まで陸続きになってました。
満月の夜はもっと沖まで歩いていけるみたい。
今日は一日黒島のゆったりした時間と自然を満喫しました。