【ミャンマー・バガン②】まだまだあるパゴダ 2019.6.17
AM5:00。
バガンのサンライズを狙うため早起きをして,またバイクを借りてスポットに行きます。
サンライズがあるから毎朝4:30から営業してるらしいです。
夜は20:30まで。
ほぼオーナーのおっちゃんワンオペです(鬼畜)
おっちゃんありがとう!!!
バガンは基本的に平野で高い場所がなく,こういう小高い丘がスポットになってます。
まわりのパゴダが見渡せます。
空が明るくなってきた。
出てきたーーー!!!
今日はちょっと雲が多いかー。
これが今日の最高でしょうか。
完璧なサンライズとはいかなかったですが,
バガンの静けさの中,エーヤワディー川とパゴダのシルエットの向こうから昇る朝日は幻想的です。
せっかくバイクを借りたので周辺を散策。
まだまだ色んな形のパゴダがあって散策に終わりがありません。
なんせ3000パゴダですからね。
近くに地元の市場が開かれてたので寄ってみました。
竹で出来た屋台や藁の上にところ狭しと並ぶ食材たち。
ニワトリがのこのこ歩き回り,廃乾電池を天秤に乗せて重さを測る。
昭和の終わりに生まれましたが,いつの時代の景色なんだろう。
勝手にタイムスリップした気分になりました。
宿に帰って朝食。
市場で買ったマンゴー(1個17円)をカットしてもらい食す。
めちゃくちゃうまい。なにこれ。
これがマンゴー?日本で食べてるやつはなんなんだ?
てくらいうまい。
朝を食べたら早起きの反動で眠気に襲われ再び就寝・・・
はっ!
気付いたらお昼過ぎてました。
とりあえずまたバイクを借りてあきらくんと昼を食べに行くことに。
今日も快晴。
かっとばして比較的近場にあるニャウンウーのメインストリートへ行きます。
名もなき屋台へ。
メニューも料金表もない,とりあえず見て決めろ,といわれ鍋をのぞく。
カレーだ!!ミャンマーカレーだー!!
メニューはこのカレーのみです。
カレー屋さんですね。
我々は王道のチキンとポークをセレクト。
出てきたこちら。
カレーとライス(2000チャット140円)
豆サラダ(1000チャット70円)
ウマーーーーーー!!!
ルーちょっと少なくね?とか思ったんですが,
油をたくさん使った濃い味のルーなので,少量をライスにかけたらちょうどいいんです。
チキンやポークも良く味がしゅんででほろほろ。
豆サラダも日本の居酒屋のサラダメニューで出してくれていいレベルです。
これは大当たり!!!
こうやって特に調べずに適当に入った店が当たったらテンションあがるんですよね~。
お腹を満たしたら天気もいいのでパゴダドライブ!!
特徴的な形状のパゴダ
徳を積み上げる,というやつですかね
白いパゴダ
今日の仏像
壁画が一面仏様
パゴダの周辺にもワンちゃんをよくみます。
どうやって生きてるんだろう。
丸みを帯びた金色のパゴダ
シルエットがかっこいい巨大パゴダ
サンセットを狙いに来た丘から
パゴダの大群の中に小さな集落も点在しています
今日はあまり人が来なさそうな丘を見つけてきました。
が,ここで終了~。やっぱり雨季だし地平線まで全部晴れってのは難しいかな。
それでも,バガンの大地を照らす太陽の神々しさは目に焼き付きました。
羊も家に帰るみたいなんで,僕らも帰りますかね。
夕飯は昼の名もなき屋台に味をしめてロードサイドのお店へ。
もちろんメニューなし。笑
しかし!
我々はまたもカレーを当てる!!
付け合わせ盛沢山で2500チャット180円。
夜はマトン(羊)をチョイス。
動物臭い肉に濃い油が絡まって米がもりもり進みます。
うん,やっぱりミャンマーカレーは外さない!
完全にはまりました。
この後インドだというのにカレーをかきこむ計画性のなさ。
いいんです,カレーはいくら食べても飽きないんだから。
バガンは観光地として有名になったけど,本当に普通の田舎町。
1000年前から大地に立ち続けるパゴダが昔ながらの人々の暮らしの中に溶け込んでいて,バイクで走っていると人々の素朴な暮らしが見えてきてほっこりする。
今はパゴダを観光資源として頼りに暮らす人もいて,
これからパゴダとバガンの人たちの関係がどうなっていくのかわからないけど,
パゴダはいつでも人々を見守っている。
それだけは確かだと思う。