【ミャンマー・ヤンゴン①】経済成長を続ける最大都市へ 2019.6.8
今日はパアンから長距離バスで最大都市ヤンゴンへ向かいます!
朝7時発。
料金は6000チャット(約430円)です。
宿のお兄ちゃんは「4時間くらいだよ」といってたけど,ルート検索すると5時間30分とあります。
不安です。笑
バスが通るサルウィン川のほとりからピックアップしてもらいます。
エアコン付きで割としっかりしたバス。
ちょっとほっとしました。
途中の休憩で見かけたバス。
「る〇うに剣心」だと思うんですが表記は「SAMURAI」。
めちゃざっくり括られとる。笑
みんなやたら飲んでるレッドブルを購入。
炭酸弱くて甘い。。。
ミャンマーの南部は平原と川がすごく多いです。
どこに行っても思うんですけど,ポツンとある民家を見ると,どうやって暮らしてるんだろう?といつも気になります。
そして,ミャンマーの方々,
めっちゃ乗り物に弱い。
慣れてないんですかね,あちこちで爆撃音がします。
黒いエチケット袋は必須,不安なのか乗務員に5枚くらいもらう人も。
道はガタガタなところもありますが,そこまでの揺れじゃないと思うんだけど。。
トラックの荷台に乗せられてる方がよっぽど酔いそうですが,分からないものです。
6時間ほどでヤンゴンのバスステーションへ到着!
時間は想定内です。笑
ここからヤンゴンの中心部までは10km以上離れているので,路線バスで市内へ向かいます。
タクシーの客引きもあったんですが,ぼったくり率高いと聞いていたのでスルー。
市内へは36番のバスで一気にいけます。
路線バスの料金は一律で200チャット(約14円)
え?安すぎん??
うまい棒と変わりません。
実はミャンマーの平均月収は約160,000チャット(約11,400円)で東南アジアでも最低らしいです。
バス料金の低さも納得。
経済成長著しいと聞いていましたが,一般人の賃金水準はまだまだなのかもしれません。
市内中心部,今日泊まる宿があるダウンタウンに来ました。
イギリス統治時代のコロニアルな建築が残るまちなみです。
ダウンタウンの路地。
南米とかだとすぐ襲われそうですが,ここはミャンマー。
ひとり歩きでも危険を感じることはありません。
僧侶キッズたち。
ピンクの袈裟?なんだ。
本日の宿「Baobabed Hostel(バオバブドホステル)」
予約サイトのagodaやBooking.comで9.5とかかなり評価が良かった宿です。
ヤンゴンは一歩間違えると衛生的に劣悪な宿も多いと聞いていたので,料金は激安じゃなくても口コミ評価の高いところにしました。
といっても料金も1泊800円くらいです。
清潔感があってすごくいいです!
チケット予約サービスとか色々充実してます。
朝食付き+PM4時から「今日の一品料理?」的なものもフリーで食べられます。
めずらしいですよね。この日は春巻。
パアンから一緒に移動してきたとしおさんと,この前知り合ったという旅人じゅんじさんと一緒に晩飯にいきます。
今いるダウンタウンはヤンゴンの中でも南の端に位置しています。
ダウンタウンは碁盤の目のような区割りがされていて,通りに西側から順番に番号が振られています。
今日泊まっている宿は19th Streetで,基本的に住宅街という感じの雰囲気なんですが,同じ通りの北側に人通りの多いエリアがありました。
この辺はチャイナタウンみたいなんですが,お酒も飲める飲食店が立ち並ぶエリアのようです。
明るいうちからおっちゃんたちが酒飲んでダベッてます。
我々も適当に空いてるお店にピットイン。
相変わらずメシが安くてうまい。
地元のおっちゃんたちが飲んでて気になったからボトル入れてみました。
ミャンマー国産ウィスキー「GRAND ROYAL」
あんまり癖がなくてサクサク飲めちゃいます。
夜が更けてくるとさらに人通りが多くなります。
はしご酒。
チャイナタウンなので漢字の看板があります。
串焼きシリーズ。
どの店にもあってショーケースから好きな串を選んで焼いてもらうスタイル。
これも100円~200円台とリーズナブルでうまい。
最大都市ヤンゴンに来てみて,やっぱり都会の喧騒というか,アジアの都市独特の活気があります。
都心部は自動車も普及して交通渋滞が半端なくて,商業地区には立派な建物もあります。
一方,その脇の路上で屋台や物売りの人たちが威勢の良い声を響かせています。
新しいもの昔からあるもの,全てがごっちゃになった,成長過程にあるまちならではのカオスな雰囲気は今しか見られないのかもしれません。
これからミャンマーはどこへ向かうのか。
アジア最後のフロンティアと呼ばれるこの国のこれからが気になります。