みずのが世界の片隅で

2019年5月21日から世界一周。できるだけ陸路で。高校の地図帳持って旅してます。

【ミャンマー・マンダレー】ミングン村とウーベイン橋 2019.6.22

朝ホテルのフロントのソファで目が覚める。

 

チェックインは14時以降ということなので大きい荷物だけ預けさせてもらい街へ。

 

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今日は,なにやら変わったパゴダがあるということで,船でエーヤワディー川を渡った先にあるMingun(ミングン)という村へ行ってみます!


ミングンへ行くには1日1便,AM9:00発のフェリーで行きPM12:30の便で帰ってくるルートしかありません。


マンダレーから南へ行ったところに橋があるので,タクシーをチャーターすれば行けないことはないのですが,コストが高いのと道が悪いらしいのでフェリーがオススメです。


ゲストハウスからフェリー乗り場まで若干距離があるのでGrabでバイクタクシーを呼んで行きます。

 

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フェリー乗り場に到着すると,観光客用の受付に行って切符を買います。

往復5000チャット(350円)。

 

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船着き場の様子。

すぐそばの川辺で暮らす人々の姿も。

 

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物流の要衝にもなっているみたいです。

 

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博物館とかに展示してありそうな年季の入ったSUZUKIの車も現役バリバリです。

 

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いざ乗船

 

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フェリーの上はこんな感じ。

観光客仕様ですね。

 

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1時間近くかけてゆっくり進み,対岸のミングン村へ到着。

 

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ミングンは歩いてゆっくり回っても2時間くらいで見て回れる小さな村です。

 

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ということでさっそく村のメインストリートを北へ歩きます。

ちなみに,外国人は途中で入域料(5000チャット)を支払うよう言われます。

 

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最初に現れるのが「ミングン・パゴダ(Mingun Pagoda)」

行きの船からも見えていたかなり巨大なパゴダです。

 

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横には上に登る階段がありますが

 

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一番上までは登れません。

老朽化が進んでいて危険なんでしょうね。

建物にも縦に大きな割れ目ができています。

 

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次に進んでいくと「ミングン・ベル(Mingun Bell)」があります。 

 

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どうやら世界最大の釣鐘らしく地元ミャンマーの人たちの撮影スポットになっていました。

 

そしてさらに進んでいくと

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インスタ映えすると人気の「シンピューメ・パゴダ(Hsinbyume Pagoda)」

これまで見てきたパゴダと全然テイストが違います。

 

ただこういうところに来ても映える写真が撮れないワタクシは

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小窓からミングン・パゴダを写してみたり

 

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苦手な犬に近づいて写真を撮るスリルを味わったりして遊んでました

 

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とはいえせっかく来たので自撮りで一枚!

ここはなぜか韓国の人が多かったな。

 

一通りスポットを見て船着場へ。

 

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途中,道端にこんなでかい岩がありましたが,あんまり誰も気に留めてませんでした。笑

 

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船着場の近くでは川で入浴したり,木陰で休む人たち。

 

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風に吹かれる洗濯物

こういう景色の方がやっぱ好きだなー。

 

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帰ってきたらやっぱり今日もカレー

チキンで1500チャット(100円)

付け合わせも一緒にぶっかけタイプでもりもりいけて一瞬でなくなりました。

 

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この高菜みたいなやつも美味かった。

 

うーん,色んな料理を堪能したいところなんですが,足が勝手にカレー屋に向いてしまいます。


さて,世界一周の旅,ミャンマーの次は陸路でインドへ行くため,国境までのバスチケットを買います。

 

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窓口で聞いてみると,明日の15:00発翌14:30着のがあると。

ほぼ丸1日やん。笑

しかし陸路で行くにはこれしかないのでチケット購入。

23300チャット(1640円)


宿にチェックインするため歩いて戻ります。

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街の中心部は都会的な雰囲気があります。

といってもここはミャンマー

高層ビルが立ち並ぶ近代的な街というよりは,最近ちょっと高いビルや信号もできましたよ,という感じ。

ただ自動車が普及してきているのかヤンゴンと同様交通量は多いです。

 

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改めて,今日の宿はこちら「MANSHON HOSTEL(マンションホステル)」

 

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中は清潔感があって快適です。

 

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屋上からはマンダレーの王宮とお堀が目の前に。


宿で少し休憩して,夕方,世界最長の木造橋でサンセットのスポットにもなっている「U bein Bridge(ウーベイン橋)」に行ってみます!


中心部から少し離れているのでバイクタクシーを使って40分ほど。

5000チャット(350円)

 

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ウーベイン橋の麓に到着。 

 

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この橋は観光用ではなく,地元の人たちも使う生活インフラなので,荷物や商品を抱えた人たちが足早に歩いていく様子も見られます。

 

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ただ,びっくりするほぼ押し寄せていた中国人団体客のみなさま。

遠くからでも声で分かりました。

 

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夕方時で橋に腰掛けくつろいでいる人たちも。

 

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しかしワタクシには

 

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湖の中で生活する

 

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この人たちの暮らしが気になってしょうがない。

 

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牛放牧しとるし。

 

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そして,この左手の1人で立ち漕ぎしているおじさん

 

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大量の水鳥たちを

 

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手漕ぎの舟と「ウォーーーーイ」という掛け声だけで誘導していきます。

なぜ鳥は従うんだ。。。

 

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さて,この橋,すべて渡りきるのに20分以上かかるんですが

 

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途中下に降りられるところがあります。

 

そして下に降りると・・・

 

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ちょっと景色変わりました!

木造の骨組みと橋を渡る人々のシルエットがなんとも絶妙です。

 

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個人的にはこの角度のショットも好きです。

 

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日の入後も神秘的な光景が広がっていました。

 

そして帰路へ。

帰りはバイクタクシーがいなかったので3輪タクシーを捕まえて宿へ。


夜は宿の近くのローカルレストランで夕食にします。

 

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ここで飲みたかったのがマンダレービール」

イギリス統治時代の1800年代から製造しているアジアで最も歴史のある醸造所のビールで,マンダレー地方でしか飲めません。

 

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ノーマル(青)とストロング(赤)。

さっぱりした味わいで暑い夜に屋外でグイッといくのが美味しいビールです。

苦味もあるという点でストロングの方が良かったかな。

 

料理は串焼き。(皿に盛るときに串を外します)

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オクラ,エビ,ベーコン巻,,,どれも最高にビールに合います。


このお店は家族経営でみなさんめっちゃフレンドリー。

ミャンマー語を教えてもらったり日本語を教えたり。

 

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お母さんにマンゴーもご馳走になりました。

 

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こちらのお父さんはたまに客のオーダーきいたりしてますが,基本飲んでます。

テーブルの下にジョッキを隠して飲んでるのがかわいい。笑

秘密だよとジェスチャーされたけど絶対バレてるよ。笑


こんなあったかいローカルレストランでミャンマー最後の夜を終えて、

やっぱりミャンマーは「人」の良さが1番印象に残った国でした。


これから口達者でしつこいインド人と戦わないといけないと思うとちょっと憂鬱です。笑


さて,明日からは6年ぶりのインドへ!