【ミャンマー〜インド】タム~モレ陸路国境越え 2019.6.23〜24
今日は長距離バスでインド国境のまちTamu(タム)へ。
朝食。
たぶんこれからしばらくナイフとフォーク使いません。
お昼まで荷物の整理やブログ書いたりしてチェックアウト。
早めにバス乗り場へ行きます。
近くの屋台で最後のミャンマーカレー。
過去最高の盛りだくさんなラインナップ!
もはや何がメインなのか分からない。笑
これで1500チャット(100円)だからやめられない。
ここでもウマイ!ウマイ!と連呼してたらお母さんがライスとスープおかわりくれました。
ご飯を美味そうに食べることに関して日本では定評がありましたが,これで国境を越えた気がします。
今回のバス。
乗り心地も悪くないです。
途中のバスステーションで荷物の積み下ろしがかなりあります。
バスも物流を担ってるんですね。
途中,バスにとなりになった青年から「ポテチ食べる?」とジェスチャー。
言葉はわからないけどジェスチャーから「一緒の席になったから俺たちは友達さ」的なことを言ってくれてる。
最後までミャンマー人の温かさを感じながら国境へ向かいます。
思ったほど道は悪くなく,どんどん進んで行きました。
******2019.6.24******
朝。
PM2:00着予定がAM9:00に国境のまちタムへ到着。
免疫がついてるのにそんなに驚きません。
もうミャンマーのバスの時間は信じない。笑
けどこれはありがたい。
国境のまちで1泊かと思ってましたが、早めに移動すればさらに先に進めます。
バスステーションから国境まで距離があるので3輪タクシーを捕まえて行きます。
ミャンマー側の外国人用イミグレ。
ミャンマー人用は別のところにあります。
青い屋根の建物の手前がミャンマー出国で奥がミャンマーへの入国窓口です。
さて,さっそく窓口へ行き審査官にパスポートを出します。
が
審「パスポートとインドビザのコピー持ってる?」
み「ん?いや持ってないです」
審「今日は電気落ちてるからパソコンもスキャナーも使えないんだ。コピーないと通れないよ。」
み「ワッツ?!」
こんなことがあるのか。。。
よくコピー持っとけとか言われるけどこういうこともあるのね。
まわりには何にもないので今来たタクシーの運ちゃんに頼んでタムの町へもどりコピー屋さんでコピーしてもらう。
ちなみに予備も入れて2枚で100チャット(7円)でした。
また国境へ戻りコピー渡すとあっさり通過。
橋を越えて左手に行くとインド側のイミグレがあります。
ミャンマーに比べてめちゃくちゃ立派。
ここは国力の差なのか。。。
入国カードと税関申告書を書いてスタンプもらって20分くらいで終了。
ここからインド側のまちMoreh(モレ)になります。
街中まで歩いていこうとしたら、イミグレの外で兄ちゃんに話しかけられる。
兄「どこいくの?乗せていってあけるよ」
来た。絶対後で金取るやつだ。
み「ウソだろ!」
兄「本当だよ!無料のシャトルなんだ。来て来て。」
え?ほんと?若干暑さに参ってたのと,歩くと30分はかかりそうだったので多少金取られても乗ってくか,と思い付いていく。
そして車に乗り込むと
「FREE」の張り紙が!
本当だった。
こんなことが海外で、しかもインドであるのか。。
モレから先はインパールという大きな街があって,まだ朝だったから今日中にそこまで移動することに。
移動はバスが安いと聞いてたけど,シャトルの兄ちゃんに聞くと,着くのが夜11時になるらしい。
夜遅くにバスステーションに着くのはあまりよろしくない。
100%ぼったくりのタクシードライバーに客引きされて,夜に大きな荷物を背負って歩き回るのは治安上リスクが高いので,結果タクシーに乗らざるを得ず,安いバスを選んだのに本末転倒になってしまう。
ということで,もう少し早くいけるシェアタクシー乗り場へ。
人集まったら出るから待ってろと言われ,その間にチャットをインドルピーに両替し、ATMで追加のルピーをおろす。
しばらくして人が集まり出発。
ここで無料シャトルの兄ちゃん
「ヘイ,フレンド!」といって水をくれた。
なんてイケメン。
やはり国境地帯。
武装した兵士が道沿いにいて,外国人のパスポートコントロールも2回あった。
車窓からは深いジャングルに囲まれた山岳地域。
ここは第2次世界大戦で史上最悪の陸上戦と言われた「インパール作戦」の地。
敵の連合軍に敗れ退却する際に食糧が尽き,餓死や疫病で大勢の兵士が亡くなりました。
この景色を見ると当時の作戦がどれだけ過酷だったか,現代でもとても生きて帰れそうにはないです。
そんな山々を超えるとインパールのある平野部へ。
ここで昼食休憩。
運ちゃんと他の客に連れられてカレー屋へ。
ターリー130ルピー(200円)
そういえば手で食べるんだった。
ここのは美味しいのとそうでもないのがはっきりしてたかな。
でも腹減ってたから助かった。
ここでインドのSIMカードGET!
インドの主要都市だとパスポートのコピーだのIDの登録だのやっかいみたいですが、国境地帯のここは緩いのか特に面倒な手続きはなかった。
そこからインパールまでの地域は水を張った田んぼや畑、耕運機があったりして,日本の田舎みたいだった。
結局,4時間ほどでインパール市内へ。
ここは大きな観光地でもないので、ドミトリーのゲストハウスはなく、安めのホテルを当たってみるも,部屋が空いてないと断られる。
4軒目「ホテル モス(HOTEL MOSS)」でシングル900ルビー(1400円)で空きを発見。
旅のスタイルからすると激高いけど,この街は中々厳しそうなのでここで決着。
部屋はこんな感じ。
入った瞬間ゴ◯ブリの死体があるけど(実際このあと生きてるの出た),ベッドとシャワールームは綺麗目なのでOK。
ここは何となく歩いてて面白くなかったのと治安が良くなさそうな雰囲気を感じたので,すぐに移動することに。
バスチケットを扱う旅行代理店で明日の朝,Guwahati(ゴウハティ)という街に行くチケットをゲット!
この後水を買いに薬局へ。
この辺だけかもしれないけど,薬局がめちゃくちゃ多い。
さすがにお腹壊すのか、、、笑
そして宿に帰って気付く。
札デザイン変わっとる!!
いろんなものが付着して財布に入れていたらインドの臭いが漂ってくると言われたインド紙幣が。
今日は移動疲れもあったので,早めにホテルに帰って休息。
インドは広いので必然的に移動が多くなりますが,街歩きも入れていきたいです。