【イスラエル~エジプト】エルサレムからダハブへ陸路国境越え 2020.2.21
今日はエルサレムからエジプト・ダハブを目指して移動します!
まずエルサレムからイスラエルの紅海沿岸のリゾート地・エイラットへ。
エルサレム新市街のセントラルバスステーションから朝7時にバスが出ています。
料金は70シュケル(2240円)・所要4時間
チケットカウンターもターミナルも3階にあります。
このバスはwifi(快適),USBポートもありスペックが高いです。
途中で一回トイレ休憩を挟んで
11時にエイラットのセントラルバスステーションに到着。
これから10kmほど離れたエジプト国境のターバというまちへ移動します。
たまたまバスターミナル内で見つけた15番の路線バスで移動。
料金は4.2シュケル(130円)
エイラットはリゾート地でターバ方面のビーチに向かう旅行客を乗せるためホテルをぐるぐる巡って行くのでなかなか市内を出ません。
そしてどんどん増える乗客。
ちなみにこのバスもwifi完備です。
左手は海
右手は草木も生えない岩山というコントラスト
12時国境到着
なんかやけに人が多いなと思ったら
インド人の団体。
インド人は海外に出ても数で圧倒してきます笑
手持ちの現金と残りをクレカで支払いました。
イミグレは機械でパスポートを読み取って越境許可証をもらって終わり。
荷物検査もなしで拍子抜けするくらいあっさり。
続いてエジプト側へ。
コロナの関係でドクターに常に連絡が取れる電話番号を教えなさいと言われます。
そしてなぜか名刺をもらってカイロに住んでるから困ったことあったら連絡して!
と全然仕事と関係ない気がするけど優しい。
イミグレにATMが1台あったのでここで現地通貨ポンドを入手。
1ポンド=7.2円
入国審査では事前にevisaを取って行ったけど
シナイ半島はビザ不要らしく
evisaを取ってることだけ確認されてスタンプもらって終了。
ということで
エジプト入国ーー!!
初のアフリカ!
地理的にはまだシナイ半島でアフリカ大陸ではないですが。笑
1kmほど歩くとバスターミナルがあります。
今日はこれから170km南にあるダハブに移動します。
ターバからダハブ行きのバスは15:00の1本のみ。
ちなみに外国人がここからダハブ以外のルートでカイロへ行くのは許可されていないようです。
ここシナイ半島はほぼ全域が外務省危険レベル3。
イスラム過激派の活動が活発で治安は良くないみたいなんですね。
バスターミナルには商店やカフェがあって出発時間までのんびり。
小腹を満たすためパンとハムとチーズを。
これで30ポンド(220円)
コーラも5ポンド(40円)
ヨルダンのペトラで同じものが300円だったのを思い出すと身震いが起きます笑
パッケージにはちゃっかりエジプトサッカーの英雄・リバプールのモハメド・サラーが描かれています。
バスは定刻通り15:00に出発。
料金は75ポンド(540円)
バスもお手頃価格で順調順調。
と思っていたら
出発後すぐにシナイ半島への入域料として405ポンド(2900円)が徴収されました。
たっかーーー!!汗
国立公園的な扱いなのか
特別に軍や警察の警備を強化していてコストがかかるからか。。
紅海を横目に快調に進みます。
海,めっちゃ綺麗。。
2時間半でダハブのターミナルへ到着。
到着したターミナルは中心部から3kmくらい離れていて
日も暮れかけていたのでタクシーを使って20ポンド(150円)
値切ってこの料金だったけど後から相場を知ると5ポンド(40円)くらいで良かった気がする。
ダハブは紅海沿岸のまちで
「世界一安くダイビングのライセンスが取得できる」
ことで有名。
長期滞在するダイバー向けのホテルがたくさんあり
中でも数百円で泊まれるドミトリーがあるというSEVEN HEAVEN HOTELに泊まることに。
が,ドミトリーはダイビング講習受ける人限定で
ダイビングしないならトリプルの個室しかないとのこと。
そこが1泊140ポンド(1000円)
他のホテルも回ったけど
元々リゾート地でかつオフシーズンは少ない客から金を取りたいのか中々高い料金設定してるところが多かったので
結局SEVEN HEAVENの個室に泊まることに。
グループならダイビングしなくても数百円で泊まれたな。。
一人旅はここが辛いところ。
さて外はすっかり暗くなりましたが
今日はここからさらにイベントがあったので
次の記事に続きます。