【ミャンマー・バガン③】ゆるっと村散策 2019.6.18
バガン滞在3日目。
朝。バガンに来て一緒に回ってたあきらくんとはここでお別れ。
ありがとうー!これからも良い旅を!!
さて,バガンにはメインの3つのまち以外にも小さな集落が点在しているので,バイクでぶらぶらしてみます!
バガンの集落では道端に馬車と馬をみかけます。
観光客向けな感じがするけど,観光客はみんなバイクに乗ってるのであまり見かけない。
地元民に需要があるんだろうか。。
竹でつくった塀や木造の高床式家屋が素敵でついついそっちの写真が多くなりました。
旅で来てるから物珍しいからだろと言われたらそれまでですが,
通りを歩いていると竹の向こうから笑い声が聞こえてきたり,
仕切られているんだけどコンクリート塀のように完全に断絶された感じがしなくて,ほっこりしました。
集落の商店ですが,左手の2人はバイクに給油中です。
ペットボトルでガソリン売ってるんですね。
昔社会の授業で習った東南アジア三大河川のひとつ「Irrawaddy River(エーヤワディー川)」
さすが大陸の川。日本とはスケールの違う大河です。
渡し舟。人が集まったら出るっぽい。
また別の集落をぶらぶらしていると突然のドシャ降り。
驚きはないけど,雨を避けないと。
道端の木の下にバイクを止めてしばし待っていると,隣の建物からおっちゃんが出てきて手招き。
濡れるからこっちに来なさい,というジェスチャー。
優しい~。。。
雨はだいぶ激しく降ります。
地元の人も慌てて表を行き交っています。
雨宿りさせてもらったのは学校。
今は授業中で,手招きしてくれたのは数学の先生でした。
僕がいる間も,続々と子どもたちが親やきょうだいに送ってもらって教室に入っていきました。
遠方で間に合わないとか,家の手伝いが終わってからとか,色々事情があるのかな。
30分ほどで雨があがり,しばらく走っていたらまた雨ーー
平原にポツンとあったこんな茅葺の屋根みたいなところで雨宿り。
造りは簡素で雨ガンガン降ってるんだけど,1滴も雨水が垂れてこないです。
ミャンマーの木を使いこなす技術はすごい。
やっと青空も見えてきてほんとに雨上がりかな。
未舗装の道で水はけやばい。
牛の大群が道を渡っていきました。
インドの牛に近いタイプです。
道路はところどころ川になってました。
ミャンマー人はかまわず爆走です。
夕方,お腹がすいたのでニャウンウーのストリートにあるこちらの名もなき屋台へ。
ミャンマー名物「もつ煮」!!(名前は違うと思いますが)
じっくり煮込んだモツにニンニクやトウガラシなどを加えてスパイシーソースをかけて
完成!!
モツスープ付きで1000チャット(70円)。
ウマーーーーーーーーーーイ!!!!!!
ぷりぷりのモツに辛めのソースがばっちり合います。
スープもモツのエキスたっぷりで癖になる味。
日本語でうまいうまい!言いながら食べてたらサービスでおかわりさせてくれました。
料理の味が予想以上に良かったので,サイドメニューのビーフンと焼きそば(名前は違うと思いますが)をオーダー。各500チャット(35円)
ウマーーーーーーーーイ!!!(2回目)
この店何食べても美味いです!
おっちゃんの腕がいいんだな~。
大満足の夕食のあとはサンセットを狙いにまた別のスポットへ。
やっぱり雨降ってたし完璧なサンセットにはならなかったっけど,
静かに流れるエーヤワディー川と太陽は心穏やかになる景色です。
夕暮れ時のパゴダ。
1000年前の人たちも同じ景色を見て祈りを捧げていたんだろうか。
そんなことを思いながら,日が暮れるまで眺めていました。