【パキスタン】チトラルからフンザを目指してマスツージへ 2019.10.8
今日はカラシュバレーを離れ
フンザへの入口・ギルギットを目指して移動します!
朝7時。
前日に話をつけておいたドライバーのおっちゃんが宿の前に来てくれてチトラルへ。
ちょうどチトラルへ出る村人たちで車内はパンパン。
自分は普通の助手席をおじいちゃんと2人でシェアして手足を動かすこともままならない状態。
てことでスタートから未舗装悪路を2時間の移動です。
天気は快晴で朝の渓谷は空気が澄んでいて美しいんですが
いかんせん身動きが取れないのと揺れがやばいので写真は断念。
9時
チトラル中心部へ到着。
ここからフンザへの入口ギルギットを目指していきますが
1日では行けないので手前のマスツージという町に行くバスを捕まえます。
マスツージ行きのバスは来るときと別のターミナルから出るらしく
運ちゃんがそのターミナル近くまで連れてってくれてそこから徒歩。
チトラルの町は多く人で賑わっていて通りには色んな店が並んでいて面白そう。
ほどなくしてターミナルへ到着。
ここからは南のペシャワールに多くの便が出てるみたいで
呼び込みの声が聞こえてきます。
マスツージ行きを尋ねるとどうやらまだ来てないみたいで
ターミナルの端っこの方で待つことに。
20分くらいして一台のランクルが到着。
これがマスツージ行きらしいです。
荷物を積んで軽く食料を買い出し。
やたら売ってたバナナと
品揃え豊富なビスケット。
酒が飲めないイスラムの国では代わりに甘いお菓子やスイーツが充実してるらしいです。
人や荷物が次々来て結局11時に出発。
今回は15人で安定の一列4人座り。
30分くらい進んだところでランチ休憩。
まわりの人と同じメニューで
ビリヤニとダルカレーにパン180ルピー。
その後の道はカラーシャ並みの悪路で
うたた寝してたら振動で首が折れそうになって飛び起きます。笑
道の悪さと対照的に景色の方は雪をかぶった巨大な山が現れたり
ダイナミックな自然の風景が見られるように。
隣の席のパキスタンガイも
いろいろ優しくしてくれました。
そして
休憩含め4時間でマスツージへ到着。
ここからギルギットを目指しますが
今日はもうこの先にいく車はないということでここで1泊。
とりあえず明日の車を予約しようとこの町にあると聞いていたNATCOオフィスへ。
場所がめちゃくちゃ分かりにくいんですが
中心部のシェアジープ乗り場のそばの細い路地を入ったところ。
看板もちさい。
しかも肝心のNATCOバスは明日は運休。
なんとー。
ただローカルバス(ジープ)があるらしく
チケットなしで朝5時に乗り場に来るように言われる。
早いもの勝ちだこれ。
それから宿を探そうとしてると
客引きらしきおじさんが部屋見せてあげるからおいでと勧誘。
全然情報なかったのでとりあえずついていくと
ジープ乗り場から徒歩1分のところにあるゲストハウスで立地抜群。
ただ綺麗なトリプルルームを案内され
ベッド1つでいいんだ・・・と言うと
別棟の一室にベッド3つ詰め込んだ部屋を案内され
(これもトリプルだけど笑)500ルピーでいいとのこと。
ただトイレは別であるけどシャワーはなし。だから安いのね。
とはいえこの辺りは汗かくような気候じゃなくて
1日や2日風呂入らなくても自分的には大丈夫なのでここで決定。
マスツージは小さな町で中心部はほんとにコンパクト。
印象的なのは背後に迫る巨大な山々。
町の人いわく山から流れる水を生活に使っていてミネラル豊富な自慢の水らしい。
そんな水も飲んでみたいけど
前々から気になってた瓶のマンゴージュースを。
美味い!
海外に出てから炭酸や甘いジュース、お菓子が欲しくなることが多くなりました。
これ何の現象なんだろ?笑
マンゴージュースを買った商店の兄ちゃんと娘さん。
武骨な感じだったアニキも愛娘が現れると雰囲気が柔らかくなって
一緒にバイバイと手を振ってくれて。
相変わらず表情は固いけど。笑
夜は宿のキッチンで作り置きしてあったぽい鍋の中身を見せてもらい
牛煮込みと野菜煮込みにパンを付けていただきます。
予想通り当たり!
パキスタン飯はほぼ外れがなくて美味い。
明日も朝早いので食後は体力充電です。