【パキスタン~中国】2度目のフンジュラブ国境越え 2019.10.14
今日は再びフンジュラブ峠を越えて中国へ入ります!
9:00(北京時間12:00)
NATCOオフィス
まずは歩いてイミグレに行き
出国手続きを済ませてそこからバスに乗り込んで出発らしいです。
ということでイミグレへ。
まず荷物検査からなんですが
これがなかなか進まない。
色んなバス会社があってバスごとに荷物検査をやってくんですが
人が多いのとNATCOの順番が遅く結局1時間半経ってようやく検査。
検査自体はやっぱりパキスタンクオリティで
カメラバッグとかを軽くチェックされただけでメインバッグはほぼノールック。
あとは乗客の荷物を1列に並べて麻薬犬による検査をして終了。
そこから荷物を積み込み待機。
席は早い者勝ちで事情を知ってるパキスタン人に遅れをとって1番後ろの端しか残ってませんでした笑
11:40(北京時間14:40)
パキスタン側イミグレ出発
その後も何待ちか分からない謎の待機時間があって結局この時間に。
出発から1時間ほど走るとフンジュラブ国立公園の入口に差し替かり
パキスタン人はみんな入域料100ルピー支払い。
外国人はさらにお高い10ドルくらい払わないといけないと聞いてたんですが
乗客の兄ちゃんが添乗員に
「ジャパニーズは無料だ!」
と伝えて添乗員もそのままスルー。
本当かどうか分かりませんがありがたや。
14:05(北京時間17:05)
国境・フンジュラブ峠通過
晴れてますが気温はめちゃくちゃ低い。
川も凍っていてここも2週間前より確実に気候が変わってきてます。
14:10(北京時間17:10)
中国側検査場
ここで入国する車1台ごとに荷物検査と身体検査
何台ものバスが並んで1人1人検査していくのでめちゃくちゃ時間がかかります。
順番が回ってくると荷物と自分をX線検査にかけます。靴も脱ぎます。
続いて係員による荷物検査。
バッグの中身を全部出して見られます。
ここでスマホやカメラやPCの写真を細かくチェックされるはずなんですが全くなし。
というか検査場の係員全体的に優しくて
ジャパーン!と笑顔で迎えてくれたり
拍子抜けするくらい対応も丁寧でした。
17:30(北京時間20:30)
検査場出発
あたりは暗くなってきました。
18:40(北京時間21:40)
タシュクルガン・イミグレ到着
ここで別室に連れていかれ
カメラの写真チェック。
ですがここも日本語ができる係員が対応してくれて和やか。
前回入国したときに検査されまくったので
今回は中国を出国してから今日まで(=パキスタンでの2週間)のデータしか見られなかったのもあってそこまで時間はかからず。
入国スタンプもすんなりもらって終了。
19:10(北京時間22:10)
タシュクルガン・イミグレ通過
ここから歩いて宿へ。
あたりは真っ暗ですが
四六時中監視カメラと公安の目が光っているこの町では
夜のひとり歩きも全く怖くありません。笑
途中で夕飯を食べに2週間前にバンバンと出会った食堂へ。
ここのおばちゃんの人柄がすごい良くてまた来たいなぁと思ってたんですよね。
店に入るとすぐに僕に気付いて
「もう1人の男の子は一緒じゃないの?」
とバンバンと会って一緒に出かけたこともしっかり覚えてくれてました。
メニューは漢字でなんとなく分かりますが
確実に解読できる麻婆豆腐を注文。笑
いやー美味い!!
そしてやっぱり米が最高!!
モリモリ食べるのを見てか
「おかわりは炊飯器から好きなだけ取ってね」
とおばちゃんから許可が出たのでおかわりしまくりました。
会計のときも米の代金はまけてくれて
「お腹一杯になった?」
と笑顔でジェスチャーしてくれて
やっぱここのおばちゃん好きだー。
宿は前回と同じK2ユースホステル。
夜遅く着いたので1番安い12人部屋は埋まってて6人部屋へ。69元(1060円)
相変わらず拘束時間は長いですが
2週間前の峠越えに比べたら精神的には余裕の1日でした。
明日は一気にカシュガルへ移動です!