【イラン】テヘランでビザ延長手続き 2019.12.1
AM3:45。
マシュハドから乗った夜行列車は予定通りテヘラン駅に到着。
この時に限ってはインドみたいに2~3時間遅れても良かったんだけど
イランの電車は優秀でした。
とりあえず駅構内で夜が明けるまで仮眠します。
ZZZ…
7:30
夜が明け駅が俄かにガヤガヤしてきたので行動開始します!
今日のミッションはビザの延長手続き。
実は苦労して取ったビザ,有効期限が8日しかなかったんですね。
これは申請時に旅行会社にスケジュールを教えろと言われ最初の1週間だけ書いて送ったら
本当に1週間(+1日)で申請・受理されちゃいました。汗
イランは国土も広いし行きたいところも盛り沢山なので8日じゃとても足りない。
てことで調べると入国後でも30日期限を延長できるという情報を入手したので早速トライ。
申請場所はCentral Police Department of Immigration and Passports
テヘランは1200万人とも1500万人ともいわれる大都市で市域も広大ですが
メトロが発達していてとても便利。
目的地も最寄りの駅から徒歩でアクセス出来ます。
地下鉄路線図。
ただ朝7:00台のメトロはまさに通勤ラッシュ。
東京ばりのすし詰め満員電車です。
デカいバックパックを背負って乗るのはさすがにまわりの視線が痛かったですが
なんとか目的のShahid Mofateh駅へ到着。
地上に出て西向きに10分ほど歩くと右手に見えてきます。
入口でバッグと携帯を預けて2階の窓口へ。
visa extensionと言うと申請用紙を2枚くれるので必要事項を記入。
基本的にビザ申請時以上の項目はなく記入事項自体も少ないです。
そして手数料345000リエル(340円)を機械でクレカ決済する必要があるのですが
visaやmasterのカードは使えないので困っていると近くにいたお兄さんが自分のカードを使っていいよと助けてくれました。
カード決済するとレシートが出てくるのでこれを窓口に提出して終了。
最後に受取の時間を教えてくれるんですが自分の場合
「4営業日後」を言い渡されました。
実はビザ延長手続きは本来2~3時間で即日受取できるらしく
かつこの手続きは警察の管轄なので全国の都市の警察に窓口があって割とどこでも申請できるようです。
ところがテヘランは首都だけあって大勢の人が詰めかけていて自分のは完全に後回しにされた感じ。
地方の窓口は大体即日で出来るみたいですね。
テヘランはあまり長居するつもりなかったので食い下がりますが
1日繰り上げて3営業日後にしてもらうのが精一杯。
申請中はパスポートもホールドされるのでテヘラン市外に出るのも基本的にはNG。
数日テヘラン滞在確定です。
ちなみにCARAVANISTANというサイトでイランのビザ延長について調べると
国内の各都市での手続きが旅人の実体験に基づいて紹介されています。
このサイト,シルクロード沿いの国々の旅情報をまとめていて
利用者が実体験を投稿できるようになっているので現地の情報収集にピッタリ。
さて,やることをやったので宿探しというところですが
テヘラン滞在では前々から使おうと思っていたカウチサーフィンを利用してイラン人のお宅にお邪魔すること。
今回のホストはテヘラン東部にあって中心部からは離れていますが
幸運にもメトロの終点から徒歩で行けるところにあったのでメトロで移動。
辺りは郊外の閑静な住宅街雰囲気。
お世話になるのはアニメクリエーターのシァバシュで
なんと奥さんが東京で働いているとのこと。
現在は一人暮らし+愛猫で空いている部屋を丸ごと使わせてもらえることに。
その後も夕飯を作ってくれたり,快適すぎる。。。
自分が出来ることというとシァバシュが興味があるという日本の現状や文化,イランとの違いについて話すこと。
この日は夜更けまでお互いの国の話で盛り上がりました。