【タイ・チェンライ①】最北のまちへ 2019.6.3
今日は4日間のチェンマイスローライフを終え,チェンライへ向かいます!
ん?
チェンライ?
名前も似てて分かりづらいですよね。
地図で見るとこんな感じ。
北方の都市チェンマイよりさらに北。
チェンライはミャンマー,ラオスとの国境に近い最北部のまちです。
チェンライ地方の山岳地帯には多くの少数民族が暮らしていて,今回ある民族の村をたずねたくてチェンライに行くことにしました。
チェンライへはバスが通っているので,市内のバスターミナルへ。
さっそく窓口へ切符を買いにいきます。
と,入口で中国顔のタイアニキに話しかけられる。
「どこ行くの?チケット持ってる?」
バスより良いの的なやつか。
ぼったくりだろ,分かってるよ。
「これから買うんだ」
「そうか。もしチケット買えなかったら僕のところへ来てくれ」
買えなかったら・・・?
そんなことあるのか?
とりあえず窓口へ。
すると
「今日のバスは18時発の便しか空いてないよ。」
現在,昼12時。
なんてこった!!!!
アニキはこれを見越してたのか。
入口の方を見ると笑顔で手招きしてるアニキ。
こういうのは聞く耳もたないんだけど,宿予約したし,時間がもったいない。
アニキのところへ行き,
「チケットが18時の便しかなかった。君のプランを聞かせて」
「ソンテウでチェンライへ行く。1人400バーツ。もう何人か乗せるから1時間後に出発だ。」
ソンテウかー。
チェンライまで3~4時間。
椅子はあるけどエアコンなし(スペックはトラックの荷台に長椅子と屋根を付けただけ笑)
バスは高くても280バーツ。
明らか割高だけど,ここで何時間も足止めくうのは嫌だ。
てことで,アニキのプランに乗っかってソンテウで行くことに。
指定された場所に行くと他の外国人旅行者も何人かいた。
同じ目に遭ってるんだな。
時間が来てソンテウに乗車。
出発してほどなく山道に入る。
ここがツラかった。
道路工事中で道がガタガタな上に砂ぼこりを被りまくる。
向かいのスペイン人カップルは明日のジョーみたく白い灰と化している。
地元タイ人もゲホゲホせきこむ。
後ろに乗りたかったバスがいる。
さらに砂ぼこりが舞う。
こんなとき自分は「この程度で音を上げてたら陸路で世界一周とかできんやろ」
という心持ちで乗り切る。
あと何か国これでもつかわからんけど。。。笑
なんとか山越えしてサービスエリア?で休憩。
その後,検問もあった。
地方道は結構あって,ここではドラッグのチェックでタイ人たちが検査に連れていかれた。
タイ・ミャンマー・ラオスの国境周辺は世界最大の麻薬の産地として悪名高かった地域。
今はどうなのか分からないけど,大体国境付近はあやしいニオイがするところが多いイメージ。
結局,17時半にチェンライのバスターミナルに到着。
歩いて10分ほどで今日の宿へ。
「MERCY HOSTEL」
綺麗で広くていい感じ。
客層は欧米系が多い。
なぜか無料で使えるトレーニングジムがある(笑)
夜は毎日開催しているというナイトバザールへ。
チェンマイほどごった返してなくてゆっくり見て回れる。
フードコートもあった。
ここでまわりの人たちが食べてる鍋料理が気になってオーダー。
具材は鶏とか豚とか海鮮とか色々選べるようになってて,豚にしてみた。
全部で100バーツ(約 350円)
具材を入れてフタして待つだけ。
卵もいい感じに。
スープはあっさり系で,一緒についてるコチュジャンみたいなタレを混ぜるとちょうど良い味になった。
帰りに通りかかったマッサージ屋通り。
タイには普通のマッサージとそっち系のことができるマッサージ屋があって,若い女の子が店の前で客引きしてるこれは後者。
場末感が半端ない・・・笑
明日は目当ての少数民族の村へ行きます!!