【インド~バングラデシュ】コルカタ~ダッカへ陸路国境越え 2019.6.30
今日はインド・コルカタから隣国バングラデシュの首都・ダッカまで陸路で向かいます!
このルートは国際バスも運行していて旅人の間では結構メジャー。
国際バスは楽だなと思ったけど,事前にバングラデシュのビザを取っとかないといけなくて,コルカタのバングラ大使館では発行が翌営業日以降になるらしい。
ただ,普通に陸路で行くとアライバルビザが取れると聞いたので,国際バスを使わない陸路ルートへ向かいます。
①シアルダー駅~バンガオンJn.駅まで電車(20ルピー)
②バンガオンJn.駅~ハリダスプール国境までオートリキシャ(シェアで30ルピー)
③ベナポール国境~ベナポール市街までオートリキシャ(シェアで20タカ)
④ベナポール市街~ダッカまで夜行バス(エアコンあり寝台で1500タカ ※注意後述)
というルートです。
まずはシアルダー駅のUNRESERVEDの窓口でバンガオンJn.までの切符を買います。
料金表がありますが高くても25ルピー(40円)とか。安すぎ。
切符をGETしたら少し時間があったので駅前の屋台を覗く。
ラッシー。これは酸っぱくてちょっと微妙だった。。。
野菜入りのエッグロール。うまいしなんとなくヘルシー。笑
バンガオンJn.行きの電車。
イスがめっちゃ固い。。。
ここから所要2時間。11:28に出発。
出発直後は落ち着いてたものの,やはりインド。次々に人が乗ってきて車内は身動きが取れない状態に。
固いイスとはいえ座れてよかったと思ってたら駅到着。
線路を越えて
オートリキシャ乗り場へ。
ここから国境まで15分くらいです。シェアで30ルピー。
国境付近。
両替商がならんでいて,ここでルピーからバングラデシュ通貨タカへ両替。
何軒か聞いたけどどこもレート変わらなかった。(1ルピー=1.2タカ)
そしてインド側イミグレへ。
バングラ側は分からないけどここは軽くいけるだろうと思ってたらまさかの足止め。
どうやらミャンマーからインドに入国したときのデータがシステムに残ってないらしい。
いやそれ,イミグレの電気落ちてたせいじゃん!!!爆
明らかにこっちに非はないのに「コイツあやしい・・・」みたいな空気になって別室送り。
うそやん。笑
でもさすがにすぐ調べてくれて,その日システムが使えずコピーで通過したことが分かる。
ただ,それをシステムに反映させるのと,おそらくインド・ミャンマー国境サイドとのやり取りで2時間くらい待たされる。
その間,この旅で通ってきたインパール出身だという職員の兄ちゃんと談笑。
なんか旅の話に興味持ってくれて,一緒に世界地図とか見て盛り上がった。笑
時間はかかったけどなんとかイミグレを通過。
国境越えると
バングラデシュ!!!
するとさっそく陽気なバングラデシュ人たちに
「どっから来たの?ジャパン?グレイト!」と話しかけられる。
そして「俺たちを撮ってくれよ!」とポージング。笑
何このノリの良さ。
「セルフィー!セルフィー!」と言って一緒に写真を撮る。
話には聞いてたけどバングラデシュ人てほんと人懐っこいなぁ。
とりあえずバングラのイミグレを通過しなければ。
「ビザオンアライバル」というとこんな紙を渡される。
記入できるところを埋めて渡すと,ボスのところへ連れていかれる。
ボスからは「何日いるのか」「どこの町へいくのか」「仕事は何をしているのか」など聞かれて,一通り答えるとビザの番号を台帳に書いてもらってパスポートにスタンプをもらって終了。
滞在日数を「1週間」といった結果15日ビザになったけど,他の日本人でMAX30日取れた人もいるみたいだからとりあえず30日って言ってみたらいい気もする。
イミグレを抜けるとバングラデシュ国境の町・ベナプール。
ここからベナプール中心部まで少し距離があるのでシェアリキシャで移動。
ここで相席になった人とも少し話して「バングラデシュで困ったことがあったらここに電話かけて」と連絡先を渡される。
なんなのこの親切心。
そして,「ここが一番いいところだから」とこのバス会社の前で降ろしてもらう。
ここの手続きのときにぼーっとしていて,1500タカ(約1900円)でエアコンありの寝台バスを予約してしまった。
おそらくエアコンなしで寝台じゃないバスだったら500~600タカであったはず。
んーちょっとミスったけど,まぁしっかり疲れをとろう。
バスに乗るまでの間,通りに出て食べるものとか探しているとすぐに10人くらい現地民に囲まれる。
荷物をしょってたら,まぁ座れよ!とどこからともなくイスが出てきたり,
そして,まぁ飲んでけよ!とチャー(インドでいうチャイのこと)をごちそうになったり。
アジア最貧国と言われる国なのに,日本人みたいな豊かな国から来た人間に対して見返りを求めない感じがすごいなと思う。
彼らにお礼を言って,夕飯をかきこむため,近くのカレー屋さんへ。
なんかミャンマーカレーに近い感じで油をたっぷり使った濃いめのルーで米がめっちゃ進んだ。大満足。
そして夜行バスへ。
エアコン付きの寝台ほぼフルフラット,枕,ブランケット,カーテン,水,言うことないですね。
途中,一回検問でバックパックの荷物チェックがありましたが,その後は快適に眠りにつきました。