【スリランカ・ジャフナ②】のどかな海沿いのまち 2019.8.4

今朝は前日までの疲労もあったので宿でゆっくりして昼頃からまちへ。

ここジャフナは南インド系のタミル人は多く住んでいて

宗教もヒンドゥー色が強いらしい。

そんなヒンドゥーのお寺で有名なナッルール・カンダスワミ寺院へ行ってみます。

中心部バスターミナル付近から３kmほど。

歩いていけないことはないんですが

目当ての店で早くランチを食べたかったので笑

トゥクトゥクを捕まえて150ルピー（90円）で行ってもらいます。

まず目に飛び込んでくる大きな塔。

よく見ると鳥？がたくさん
 

旗にも鳥が。

鳥は重要なシンボルなのか。

今はお祭り中みたいで道沿いには紅白の幕が。

その祭りの影響もあってか中に入れませんでした。

てことで

トゥクトゥクのおじさんに教えてもらった

お寺の近くの評判のレストラン「MANGOS」へ。

割と席数もあって広めな店内 

値段は正直高い！笑

ですがランチで美味いと聞いたミールス（280ルピー）を注文。

この中に入ってるカレーの小皿を大皿の外に出して

大皿にライスを盛り，色んな具材を少しづつ混ぜて食べます。

ライスは大体おかわり無料でインド料理で一番腹いっぱいになる料理かも。

評判のお店だけあってどの具材も美味しい。

目いっぱい食べて腹パンパンになったので歩いてバスターミナルの方へ戻ることに。

アイスのLINGANまたあった！

チェーン展開してたのか。

これスリランカでアイスと言えばココ！なアイスクリーム屋「Rio」。

ジャフナ発祥で「ジャフナアイス」と言われるくらいらしいです。

ただ，今はミールスでパンパンなのでパス。笑

それにしてもスリランカ人アイス好きだな。

池というか沼？にいた鳥。

ジャフナは鳥をよく見かける。

海沿いにあるジャフナ・フォート（砦）

10年前まで内戦激戦区だった名残か壁に無数の穴が。

ここが歴史遺産ではなく現役の砦として使われていたのか。

ジャフナの町中は一通りなんでも揃っている雰囲気。

かつてはスリランカ第２の都市だったらしい。

ローカルな市場もあります。

天秤を使った量り売りがスタンダード。

東南アジアでもよく見るジャックフルーツ。

世界最大のフルーツともいわれてて40～50㎏にもなる。

4つの成長段階があって，そのまま食べたりカレーに入れたり用途も色々なので

「もし食糧危機になってもこれがあれば大丈夫」という現地の人にとって大事なものらしいです。

市場の横の商店の親子。

のど飴が買いたくて尋ねたのに

「写真か？いいぞ，撮ってくれ」

と前のめりで写真撮影をリクエスト。笑

カラフルなフルーツ屋が並ぶ通りも。

試食させてくれたランブータンという毛の生えたフルーツ。

白い実が入っててライチみたいだけどより甘い。

「これオススメだよ～どう？」

「あ～いらないいらない」

のやりとり。

ジャフナの街中を歩いたら

バスでちょっと離れたところに温泉があるというので行ってみます。

バスターミナルの敷地の外側の通りから発着する788番のバスで。

ジャフナの町をちょっと離れると田舎の風景に様変わり。

バスの乗務スタッフの兄ちゃんも人懐っこくて

カメラ出してたら

「写真撮ってくれよ！」

とポージング。

1時間ほどでバス停（というか広場）へ。

バスを降りようとすると，さっきの兄ちゃんと運ちゃんが

「帰りのバスは17:30最終でこの辺タクシーもいないから絶対乗り遅れるなよ！」

と教えてくれた。

なんて優しいの。

バス停のそばにはヒンドゥーのお寺や

ボロボロで今にも木に飲み込まれそうな建物

１／８って何・・・？

ここにあるのは聖なる泉「ケリマライの泉」。

病気を治す治癒力のある温泉で海のそばにありながら淡水らしい。

これがその泉！！

って誰もおらん！爆

時は夕方4時。時間帯を間違えたんだろうか。

そして，泉という割にあんまり綺麗じゃない。。笑

そんな泉をぼーっと眺めてるとローカルガイズが

「写真撮ってくれよ！」とリクエスト。

揃いも揃ってみんな写真好き笑笑

そして

デルフトの純朴ボーイズと違ってこいつらは本物の田舎のヤンキーだった。

写真を撮ると「マニープリーズ」

カツアゲだぁぁぁあぁぁぁ！！

でも根っこは優しきスリランカ人。

「お金持ってないよ～」

というと

「そうかハハハ！おう，もう1枚写真撮ってくれよ！」

とあっさり。

なんか茶化しただけだったみたい。笑

表情はずっとイカついんだけどね。笑

海沿いを歩くと

バイクで魚釣りに来ていたジャフナガイズや

黄昏るおっちゃん

水遊びするワンちゃん

散歩するマダム

それぞれの暮らしの風景が見られる。

このゆったりした時間好きだなぁ。

ぶらぶらしてまた泉の方へ戻って来ると

おお！人がおる！！

地元のキッズたちがおおはしゃぎ。

この子たちも「写真撮ってー！」と猛アピール。

おりゃーーーーーー！

いえあーーーーー！！

ひゃっほーーーー！！！

飛び込んで写真を見ては「もう1回！」

とまた飛び込んで

無邪気な子どもたちの姿に癒される。

そんな子どもたちと戯れてたらバスの時間が迫ってきたので戻ることに。

昼間にアイスを逃したからここで食べたい欲が出て購入。

ほんとどこでもアイス屋あるな。

無事最終のバスでジャフナ中心部へ。

夕飯はこれも地元で評判という「MARAYAN CAFE」

ロッティと野菜などの具材を細かく刻んで炒めた「ロットゥ・コッティ」

というスリランカで人気の料理にカレーをかけて

追いロッティも足していただきます。

味付け絶妙な濃い味でめちゃ美味い！！

310ルピー（190円）

ジャフナ2日目も終了。

内戦の影響で最近まで外国人が入れず

まだ超観光地化してないからこそのゆったりした雰囲気と素朴な人たちがこの町の魅力に感じました。

あとやっぱり海沿いの町は好きだ。