【インド・アムリトサル②】まだまだ居たい黄金寺院 2019.8.25
アムリトサル2日目。
今朝も黄金寺院の食堂でありがたくお食事いただきます。
今朝はすごい行列。
今日は日曜ですが週末はかなり混雑するみたいです。
カレーの味付けが昨日と変わってる。
人によって盛り方がワイルドです。笑
そして今日はキール(お粥)だけじゃなく白米も付いてる!
これもちょっと味付してあるのか甘みがあって美味い!
食後にはチャイもいただけます。
蛇口から注がれて好きなだけ飲めます。
もうここから出れなくなりそうです。笑
その後はまたまちをぶらぶらしてみるも
今日は日曜日でシャッターを下ろしている店がほとんど。
インドの他のまちだとこの人たちいつ休んでんだろって思うくらい毎日開いてるとこも多いですが
アムリトサルはきっちり休む感じで
働きまくるだけじゃなくてワークライフバランスもしっかりされてるのか。
無料食堂にあやかってばっかりも何なので
地元で有名なローカルレストランBROTHERS DHABAにやってきました。
黄金寺院から徒歩圏内です。
お昼でしたがBREAKFAST MENU頼ませてくれました。
ここの店での目当ては
このクルチャというローカルフード!!!
ナンと並んでよく知られたパン。
中にポテトやオニオン,チーズなど好みの具材を入れて焼き上げ
表面にバターを塗って食べます。
ナンは全体的にモチモチ感がありますがクルチャは外側がカリッカリで薄焼きピザみたいな食感。
ナンと同じようにカレーと合わせて食べますが
正直クルチャ単体だけでも味がしっかりしててイケる。
これめっちゃ美味いです!!
この店では100ルピーでしたがローカルでは40ルピーくらいから
屋台なら30ルピーでも食べられます。
寺院のまわりを囲む建物の一角にCENTRAL SIKH MUSEUMという博物館がありました。
ここではシク教徒が歩んできた歴史を絵画や写真で知ることができます。
見てみるとシク教の歴史はほぼ戦いの歴史。
強大なムガル帝国やイギリス軍
数の力では圧倒的に不利だったはずのシク教徒ですが
戦闘スキルやフィジカルに優れ勇猛果敢に戦ってきた歴史が描かれています。
よくある歴代の指導者の肖像画も飾ってましたが
戦闘で亡くなったときと思われる血まみれで息絶えた状態の顔の絵がずらっと並んでいて
殉教,名誉ある死という考え方を表しているのか
なかなか見ない絵だなと思いました。
館内を歩いてると
ローカルキッズに遭遇!!
ここでも「写真撮ってくれー!!」と超前のめりで集まってくる。笑
そしてカメラを向けるとニッコリ笑顔じゃなくキメ顔になるのはなんなんだろ。笑
いいかお前ら!
カメラっていうのは
こうやって写るんだ!!!
と見せてあげましたが
無視されました。笑
夕方になり西日が差す黄金寺院。
綺麗な夕日が寺院の上にかかり
沐浴をする人
どの宗教でも祈りの姿は美しいです。
ここまでインドを旅してきて
バラナシでもカニャークマリでも沐浴しなかったワタクシ。
でもここに来てシク教をリスペクトしまくってるので
沐浴しましたよ。
安全上カメラを置いてきたので写真はないですが
他の教徒の人たちと一緒に入ってお祈りして
いい経験でした。
が
これ。竹の棒で水面のゴミを集める人。
まぁやっぱりお世辞にも綺麗とはいえない水で
沐浴終わった直後に全身が痒くなり
不死の池にもかかわらず病気になるかと思いました。笑
そして夜。
この黄金寺院は夜はライトアップされていて
めちゃくちゃ綺麗!!!
沐浴する人
池のほとりに座って寺院を見る人。
この池のまわりがほんとに居心地よくて
寝てる人もたくさんいました。
ほんとここでひと晩過ごせます。
そしてまた集まってくる写真大好きキッズ。笑
もうなんか個人の好みじゃなくてインド人のDNAが写真好きなんかな。笑
話しかけてきたやつにカメラを渡して。
写真を撮る方も好きなんだね。
何年経ってもここで見た景色は忘れない。
そんな美しい寺院でした。