【キルギス・オシュ①】第2の都市をのんびり歩く。2019.10.18
今日はオシュの町をぶらぶら。
まずは宿で朝食を。
1ドルで朝食付けられるのでプラスしたけど
ふにゃっとした薄いパンケーキみたいなやつだったので
これなら市場でパンとか買ってきた方が良いかも。笑
朝9時。
空気は冷たいけど太陽が出ると体感は暖かく過ごしやすい。
湿度が低くカラッとしていて快適です。
オシュはよく「何もない」と言って多くの旅人がスルーするみたいですが
ドイツ人のユルゲンが「オシュが良かった!」とゴリ押ししてたので
少しゆっくり滞在しようと思います。
街の中心部から奥に見えるのは
Sulayman Mountain(スライマン・トー)という聖山で
預言者スライマンが滞在したといわれるムスリムの人たちの信仰の対象になっている山。
昨日出会ったザミールも
「オシュを回るならとりあえずスライマン・トーに行ってください」
と言っていたので歩いて行ってみます。
バザールそばの路上では商品を並べる人たちの姿が。
フレッシュな食材
中心部には南北に長ーく伸びる公園があります。
ここはオシュ市民の憩いの場になっているようで朝から散歩している人たちがちらほら。
またここはただの公園じゃなくて遊園地にもなっています。
射的。
人気なのか至るところに射的がありました。
景品はぬいぐるみが定番みたいで
この後まちなかでもぬいぐるみ持ってる人を見かけました。
巨大クマさんはどうやって持って帰るんだろう。笑
定番のグルグル回るやつ。
センスが絶妙ですね。笑
お化け屋敷。
たぶんチャちいと思うんですが色んな意味でコワい。笑
公園があまりにも長いので途中で抜けて西を見ると
スライマン・トーが見えます!
入口
坂道を登りモニュメントを越えて
階段を登っていきます。
ちなみにチケット売り場っぽいところがあったんですが
開いておらずそれとなく地元の人に聞いたら頂上の方を指さされたので
そのまま進みます。
この後頂上にも料金支払うところはなかったので
今は無料で入れるのかな。
階段は割と急ですが10分くらい歩けば頂上に着くのでそんなにきつくないです。
そして
頂上から見たオシュの景色!!
オシュはキルギス第2の都市で
日本でいうところの大阪ですが
人口23万人,高層ビルも多くなくのんびりした地方都市という感じ。
泊まっているゲストハウスがある団地のあたり。
そんなに高い山じゃないんですが見渡せる範囲に大体収まっている感じで
コンパクトなまちに見えます。
頂上はゴツゴツした岩に覆われていて
これが結構滑りやすい。
観光スポットになっていてセルフィーしてるキルギス人たちもちらほらいますが
地元の子供たちが遊びに来てだべってたり
ローカルな雰囲気があって
他の多くの世界遺産のように観光客でごった返してなくて居心地良いです。
それから山を下りてまちなかをぶらぶら。
ところどころ広場やベンチがあってのんびりしています。
ファストフード店もあったり
24時間のスーパーがあったり
スーツ屋などスタイリッシュなファッションのお店も。
建物の壁にアートが描かれていたり
路上に本屋さんがあったり。
まわりに広がる茶色の大地とは対照的に
街はどこか西洋風な雰囲気。
カフェもたくさんあるので立ち寄って休憩。
メニューはキリル文字しかなくて
最初「ブラックコーヒー」と言っても通じなかったので
(よく考えたら欧米でも通じないのかもしれないけど)
なんとなく読み取れたカプチーノ。
これまでのアジアの国のコーヒーが激甘だったのに対して
カプチーノでも全然甘くなくてちょうど良い。
値段も120ソム(190円)とお手頃。
ローカル感覚で言うとかなり高級らしいですが。。
まちなかの至るところにあるアイスクリーム屋。
30円とか50円とかで超濃厚なアイスを食べられます。
牧畜が盛んだからかこのアイスのクオリティが高くて毎日リピートしそう。笑
そして
今日の夕飯はバザールで調達しよう!
ということでバザールを歩きまわり
ひときわ目に止まった韓国風サラダ
定番のナンも。
食材を買い集めていただきます。
全体的に茶色いですが笑
韓国風ホルモンサラダ。
味付けが最高に良いです。
ナンとウインナーロール
魚のフライとイモのマントゥ
魚が食べたくて買ったけどマス系の川魚で味はいまいち。。
新鮮で美味しい魚はしばらくお預けになりそうです。
これもキルギス人が大好きというサモサ。
インドやパキスタンのサモサはイモでしたが
がっりつ牛肉!
めちゃくちゃジューシーで1個でも結構お腹にたまります。
どれも量があるか味が濃いかのどっちかで
全部は食べきれず。笑
バザールの食べ物はもともと家族で食べることを想定しているので
グループでシェアするのが良さそう。
明日は道端で出会った大学生のザミールとまち歩き!^^