みずのが世界の片隅で

2019年5月21日から世界一周。できるだけ陸路で。高校の地図帳持って旅してます。

【キルギス】オシュ~首都ビシュケクへシェアタクシー 2019.10.20

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今日はオシュから北上して首都ビシュケクへ。

 

ビシュケクへは

①飛行機

 所要時間:50分

 料金:40~50ドル

②シェアタクシー(乗合バン)

 所要時間:10~12時間

 料金:1000~1500ソム(1560~2340円)

 

という手段があって

この区間の飛行機が割と安く

空港への移動や搭乗手続の時間を含めても飛行機の方が断然早いので

短期旅行なら飛行機を選んでいたかもしれません。

 

が,今回は長期旅+収入なし=金がなくなったら強制帰国

なので時間がかかっても安い方法があるならそちらを選びます。

 

ということでシェアタクシー。

 

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朝7時半。

シェアタクシーは予約不要なのでいつ行ってもいいんですが

ビシュケクまで半日かかることを考えて早めに宿を出ます。

 

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オシュ中心部にいくつか乗り場があって宿の近くで見つけた乗り場へ行ってみます。

 

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車は7人乗りのバンが多く

乗ることになったのはホンダのステップワゴン。

料金は1200ソム(1870円)

宿でピックアップを頼むと1600ソム(2500円)だったので

少し歩きますが自分で乗り場に行った方が良いです。

 

ただ,7時台に乗り場に着いてから人が集まるまでが長かった・・・

待ってる間に他の乗り場も見に行ってみましたが

人もまばらで料金も同じ。

この日は日曜日だったので移動する人が少ないとかあるのかもしれません。

 

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で,結局出発したのは11時。

 

一緒に乗ったおっちゃんが酒飲みで

横でウォッカを飲みながら歌ってます。

僕も飲め飲めと煽られウォッカをグイっと。

 

酒は全般好きですが

ウォッカをコップに並々注いでむ一気に飲むおっちゃんのペースには付いていけない。。

やっぱり体のつくりが違いますね。

 

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途中ランチ休憩もあってシャシリクを。

シンプルな焼肉なので大体どこも味は同じだろうと思ってましたが

味付けはあまり変わらないけど

鮮度なのか部位なのか焼き加減なのか肉自体の味も違います。

ここのは少し生臭さが残る感じでした。

 

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休憩ポイントでもウォッカを飲み続けます。

 

おっちゃんはビシュケクの手前のカラバルタという町で降りるらしく

「今日はカラバルタに泊まろう!そしたら明日ビシュケクに乗せてってやる!」

と言い良く話を聞くとマルシュの運転手。

完全に明日の客集めだな。

ここはスルーしてビシュケクへ向かいます。

 

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途中トクドクルという湖があって

湖面に山が写って綺麗だなぁと眺めてたら

実は人工のダム湖だと教えられましたがそれでも綺麗でした。

 

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出発が遅かったのでビシュケクに着いたのは23時すぎ。

しかもバスターミナルとかではなく路上で降ろされるので中々きつい。

シェアタクシーの運ちゃんに言ってタクシーを捕まえてもらいましたが

流しの白タクだったのでかなり不安・・・

 

料金も5kmくらいで250ソム(390円)と

おそらくキルギスの物価からするとかなり高いですが

背に腹は変えられないのでお願いします。

 

変なところに連れて行かれないか地図を見ながら進みますが

案の定,宿とは別の方角へ進むので

「待って!こっちこっち!」

と地図を見せながら軌道修正。

 

でもドライバーは悪いやつではなくて単純に場所が分かってないだけで

(それも十分問題なんですが笑)

最後宿の場所が分かりにくくて迷ったときも

一緒に地図を見ながら探り当ててくれて優しい兄ちゃんでした。

 

到着したのは事前に目星を付けていた日本人宿Sakura Guest House

予約なしで日付が変わる頃に到着したので入れてもらえるか不安でしたが

オーナーさんが出てきてくれて快く入れてくれました。

 

夏のハイシーズンが終わり落ち着いているらしく

お客さんもドミでは自分以外2人しかいなかったので飛び込みでも大丈夫でした。

さらにこれから冬になると数ヶ月宿を閉めちゃうらしいです。

 

そして

ちょうどそのときオーナーさんとゲストの方が飲んでいたようで

混ぜてもらって遅い晩酌。

話しているとゲストの方は同じ広島県出身で

オーナーさんとは出身大学が一緒というまさかの共通点!

 

移動疲れもありましたがローカルトークで盛り上がり

寝たのは深夜3時すぎでした。