【イラン・シーラーズ】ピンクモスクにバザール巡り 2019.12.11
今日はシーラーズの街を歩きます!
まずは朝8時。
日光が差し込むととても美しい光景が見られるというナシル・アル・モスク(通称ピンクモスク)へ。
日光がモスク内に差し込むのは朝の早い時間帯。
開館時間は7:30からで冬の方が日が昇ってくるのが遅いのでちょうどモスク内が全面ピンクに輝いて見えるそうです。
これは今がベストタイミング!
ということで突撃です。
このモスク,イスファハーンとか他の都市のモスクともまた違ったデザインで
花やピンクを使っていてすでに綺麗。
そしてモスクの中へ。
ステンドグラスが窓一面に。
時間帯はベストのときに来たんですが
この日は朝霧がかかっていて太陽が綺麗に出てこず・・
でもこのままでは帰れないとしばらく粘っていると・・・
光が差してきました!
少し光が弱いですがステンドグラスの鮮やかな色が柱に写って美しいです。
そしてここからまたしばらく光が差さず
その間に観光客がどんどん増えてきてしまいごった返してきたので退散しようかと思思っていたら・・・
思いっきり良い光が指し込んできた!!
写真で色合いをうまく出せないのがもどかしいんですが
ピンクモスクの名の通りものすごい鮮やかなピンクなんです。
それにしてもみんな映え写真を撮りたいくて長居してるので人を避けて写真を撮るのが難しい。。
まぁそういう自分も長時間粘りましたが。笑
インスタ映えーとか興味ねえ!って思ってたけど
美しいものはやっぱり映えるように写真を撮るのに必死になるもんですね。笑
それから一度宿に戻り朝食をいただき再びまちへ。
シーラーズは「バラと詩のまち」と言われていて美しい庭園がたくさんあります。
中でも一番大きなエラムガーデンへ行ってみることに。
中心部からは少し外れていますがバスに飛び乗ったら近くのバスターミナルまで行けます。
シーラーズは思っていたよりもずっと都会ですが
市街地のそばには茶けた山が聳えていてイランらしい景色も見られます。
エラムガーデンは中心に宮殿や噴水があって優雅な雰囲気。
敷地は広く散歩したりベンチで腰掛けてのんびりしている人たちの姿が見られます。
そして
ここではバラ園がハイライト!と聞いていたんですが
どうやら今は季節外れのようで花はまばら。
日本の地元・福山がバラ推しなのでちょっとわかりますが
バラのシーズンて短いんですよね。
てことで今日のところはこのくらいにしておきます。
その後は地下鉄で中心部へ。
シーラーズの地下鉄は路線が1本で分かりやすいです。
運賃も1000トマン(10円)
地下鉄の駅を出ると城塞があり
定番のI LOVEシリーズも。
なぜか地元のおじさんに写真撮ろう!といわれ撮影。
この後一緒にザクロ食べました。どこまでもフレンドリー。
それから遅めのランチへ。
適当に入った路地裏のレストラン
ここシーラーズで食べたかった料理のひとつがこれ。
ホレシュテ・バーデムジャーン
茄子の煮込みです。
これがこれまで食べたイラン料理の中で一番美味かった!
じっくり煮込んだトロトロ茄子とホロホロ牛肉が最高に良い味出しています。
それからバザール巡り。
歴史のあるつくりと迷路のような路地に店が張り付いていて
オシャレな雰囲気があるエリアも下町っぽいエリアも色々楽しめてイランで一番好きなバザールになりました。
バザール巡りをしていると日が暮れてきたので最後のスポットへ。
Ali Ibn Hamzeh Holly Shrine
バザールがある賑やかなエリアを抜け川を渡ったところにあるモスクなんですが
そこまで規模は大きくないもののとても美しく
佇まいと内部の厳かな雰囲気が最高です。
ちなみに外国人は正面入口ではなく横の方にある外国人専用入口から入るよう促されます。
中を見終わると控室のようなところでお茶やお菓子を出してくれたりなんとも厚待遇。
そして歩いて宿へ。
夜のバザール周辺もなんだか厳かで好きでした。
夕食はテイクアウトのお店でみんなが食べていたアーシュ・レシュテという麺料理を。
トロトロの野菜スープに細い麺を混ぜたものでなかなか美味でした。
あとボリューム満点でお値段50円。なかなか満足度高かったです。
シーラーズはモスクはもちろん,バザールや庭園,道端の風景も含めて他とはまた違った美しさがあるまちでした。