【トルコ・トラブゾン】黒海沿岸の坂とイワシのまち 2020.1.16
今日はトラブゾンのまちを歩いて夕方には夜行バスで次の町へ向かおうと思います。
次はトルコ随一の観光スポットカッパドキアがあるまちギョレメ。
まずは朝一でターミナルへ行きバスチケットを買います。
トルコは長距離バス網が発達していてバス会社が山のようにありますが
評価が高いのがKAMILKOCという会社。
チケットは17時発で148リラ(2670円)
トルコ通貨はリラ
1リラ=18円
それからカウンターにバックパックを預けさせてもらいまち歩きへ。
トラブゾンは海のすぐそばまで山が迫っているので山の斜面にもまちが形成されているのが分かります。
まずは黒海沿岸へ。
バトゥミで見たときは天候も悪くてどんよりしてましたが
今日は天気も良くて海の本来の綺麗さがあるように見えます。
ネコ食事中。
ジョージアでは犬がたくさんいましたが
トルコではこの後もネコをたくさん見かけます。
海のすぐそばにはFORUMという巨大ショッピングモールがあります。
実はバスターミナルやこのモールがある辺りはまちの中心部ではなく
Meydanというのが賑わっているエリアだというのが地図を見ていると分かってきて
ちょうどFORUMからMeydan行きの乗合バンが出ていたので乗り込み移動。
2.5リラ(45円)
Meydanに到着すると一気に賑わいのある街並みに。
カメラを持って歩いていると
「写真撮ってくれよ!」とリクエスト。
これまではよく中国人に見られましたが
ここでは最初に「ジャパン?」と聞かれ
これまでの国よりも日本が浸透している雰囲気。
八百屋や魚屋も。
特にイワシが有名。
現地名ではハムシHamsiという名で通っています。
とここで現地のおっちゃん登場。
「いいか!ハムシはこうやって食うんだ!!」
まだ入国して間もないですが
多分ここは良い国です。笑
広場に行くと地元の人たちがのんびり。
中心にはトルコ近代化の父・アタトゥルク像。
彼はトルコではすさまじい人気を誇り尊敬されている偉人で
日本人でアタトゥルクのパスポートカバーを使っていたらそれを見かけたトルコ人がテンション爆上がりで熱烈歓迎されたという話も。
やはり坂が多いトラブゾン。坂を見下ろすと黒海が見えるこの景色も良い。
今度はMeydanの海沿いに行ってみます。
海沿いに出るとレストランがたくさん並んでいて
これ!先ほどのイワシなんですが
ということで早速いただきます。
う,うまーーーーい!!!!
久々の新鮮な海の魚。。。
間違いなく鮮度が良いのが分かるし味付けも絶妙。
これは大当たりです!!!
サラダとパン付きで25リラ(450円)
お腹を満たしたら海沿いを散歩。
今日の黒海は快晴で遠くまで澄み切っています。
水もなかなか透明度高いです。
内海なので海も穏やか。
少し地元の瀬戸内海を思い出してほっとします。
お決まりのI LOVEシリーズがあったり
地元の若い兄ちゃんたちからこの日2回目の写真リクエスト。
ちょっとパキスタンを思い出しましたが
トルコ人の方がカッコつけますね。笑
海沿いでしばらくぼーっとしていると良い時間になってきたので
Meydan中心部からFORUM行きのバンに乗ってターミナルまで戻ります。
帰り際にこの日良く見かけたSiMiDiというもちもちのゴマドーナツを購入。1.5リラ(30円)
これ,なかなか美味かったです。
トラブゾン,滞在時間は短かったですが海沿いならではの活気とのどかさが感じられるまちでした。
バスは予定通り17時に出発。
一路ギョレメへ!