【ヨルダン・アンマン①】景色抜群!歴史ある丘の上で撮影会 2020.2.16
今日はペトラのあるワディ・ムーサから230km北にある首都アンマンへ。
アンマンへ行くにはローカルバス,JETTバス(観光客向けバス),タクシーがあり
最近財布の締め付けが半端ないのでローカルバス一択。
アカバからのバスが到着したターミナルに8時半ごろ行くとちょうどもうすぐ出るところだというバスがあり乗り込みます。
バスは9時出発。車内はほぼ満席で料金は7ディナール(1050円)
途中で休憩を挟みます。
ヨルダンもサウジのようにひたすら荒野(砂漠?)が広がる景色。
ファラフェルサンド。1ディナール(150円)
リーズナブルで美味。
12時ごろアンマンの南バスターミナルへ到着。
ここから今日泊まる宿がある旧市街までは6kmほど。
まわりの人に聞いてもバスはないというのでメータータクシーに乗って旧市街へ。
メーター付きなら安価に行けると聞いてたものの渋滞もあって結局7ディナール(1050円)
長距離バスと同じだけかかってしまい
もう本当タクシー嫌い。。
宿はmansur hostel
ドミトリー5ディナール(750円)
部屋に電源が1箇所しかないのと
全体的に清潔感がないのがうーんて感じですが
wifiは快適に使えてチャイも飲み放題
朝食付きでオーナーさんも超優しいからまぁいいかな。
と,ここでワディ・ムーサの宿で出会ったロシア人のアレックスと偶然再会!
フランス人のオーレンも一緒に3人でまち歩きに出かけることに。
アンマンは首都だけあって車や人通りが多くて賑やか
そんな中で向かったのは旧市街の丘の上にあるウマイヤ朝時代の遺跡。
坂道を登り入口へ。
チケットが必要で外国人は3ディナール(450円)
現在一般的に呼ばれているアンマンという名はアラビア語
ヘブライ語でラバト・アンマンと呼ばれていたらしいです。
ここは旧市街の中心にあるので眺めが抜群。
アンマンは丘と坂道のまち。
山肌に張り付くように立つ茶けた建物の群。
勝手ながらこの景色が自分の中での中東のイメージでテンション上がるー!
一緒に来たアレックスは自らクレイジーというほど写真好きでcanonのごつい一眼を取り出し
「ここに座って!」
「もう少しこっち向いて!」
とモデルにされてひたすら撮影。
あまりに撮影に没頭するからオーレンはどっかに行って戻って来なくなりました笑
眺めが良く心地いい風が吹き抜けるこの丘は市民の憩いのスポット。
画になります。
景色に目が行きがちですがここは古代ローマの遺跡が残る場所
中でもローマ皇帝マルクス・アウレリウス・アントニヌスの命で造られたというヘラクレス門は
高校時代に世界史が好きだった自分としては鳥肌ものです。
当時,歴史好きな友達の間ではマルクス・アウレリウス・アントニヌスって名前が長い!
と話題で狂ったように連呼してたのを思い出しました笑
また旧市街には「ポールの高さが世界一」という国旗がはためいています。
その高さは142m。
旧市街の建物があまり高さがないので一際目立ちます。
ここでもアレックスの撮影会。
たまには人に撮ってもらうのもいいなと思いつつ
本当に写真好きな人ってこんなに撮るんだってい驚き。。。
地元の若者が写真撮って!と絡んできたときも
人のカメラでサクッとこんな写真を撮ってくれたりして。
自分もセンスもスキルももっと磨かねば。
撮影会に没頭していてスルーしてたけど博物館もあって
何気にものすごい歴史的価値がありそうな古代の化石や人骨や彫刻が展示されていて見応えありそう!
と思ったんですが入って即閉館だと言われ追い出されちゃいました。
日が暮れるとポツポツと明かりが灯り夜景モードに。
一際目立つのはローマ時代の劇場。
かなり立派なものが綺麗に残っています。
そしてここでクレイジーカメラマンの勢いも加速。
何やらバッグから取り出したと思ったら電飾。
何するの?と聞いたら
こういうことみたいです笑
素敵だけどこれはヒゲのおっさんじゃなくて女子でやろうよ。笑
この後ヨルダン人の好奇の目に晒されながら撮影会は続き
このままだと埒があかないので
「お腹すいた!!!」
と言って切り上げケバブ屋に逃げ込みました。笑
あれ,今日結局丘の遺跡しか行ってない。笑
でもこれはこれで楽しい一日でした。
明日はそんなアレックスとデイトリップ!