【エジプト】カイロでスーダンビザ申請/マラリア予防薬/米ドル入手 2020.2.25
アフリカ縦断のためカイロにて
・スーダンビザ
・マラリア予防薬
・米ドル
を手に入れます!
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【スーダンビザ】
★申請手順
①日本大使館でレターをもらう
②スーダン大使館で申請
※以前はアスワンでも申請できたらしいですが現在はカイロのみ申請可
★申請に必要なもの
・パスポート(ホールドされる)
・申請用紙
・申請用紙(記入後)のコピー
・パスポートコピー
・エジプトビザページ(入国スタンプ)コピー
※コピーは大使館近くのコピー屋で出来る
・顔写真×2(サイズは適当)
・日本大使館のレター
・ビザ代金150ドル
まずはレターをもらうため日本大使館へ。
メトロでHadayek El-Maadi駅へ。
ナイル川に向かって10分ほど歩きます。
途中にはちょいちょいembassy of Japanの看板が。
到着すると「スーダンビザ申請のためのレターが欲しい」と伝えて中へ。
窓口で
・申請用紙
・スーダン入国から日本帰国までの旅程を記入する白紙
・外務省からの渡航勧告(この時はレベル2)確認書
をもらいます。
確認書は『「不要不急の渡航は止めてください」という勧告の説明を聞いてもなお渡航を希望します。』
という本人の意思確認を行うもの。
申請用紙の記入事項は住所や職業,パスポート情報,滞在予定期間など基本的なことばかりで簡単です。
全て揃えて提出すると「30〜40分かかる」と言われますが
10分も経たない内に出来上がりました!
さすが日本。
続いてスーダン大使館へ。
メトロでDokki駅へ移動。
駅から15分ほど歩きます。
こんな住宅街の中にあります。
まずは奥の窓口で申請用紙をもらって記入。
ここも特別変わった項目はありません。
その後,コピーを取りに一旦外のコピー屋へ。
1枚1ポンド
その後窓口へ戻って一式揃えて提出。
するとハンコがもらえるのでその状態の書類を持ってビザ代金の支払カウンターへ。
150ドルを払います。
そして支払証明をもらって再度窓口へ。
書類とパスポートを提出して申請完了です。
パスポートはホールドされます。
事前情報で
即日で受け取りたい場合は13:00までに申請しないといけない
と聞いてましたが
13:00を過ぎても受け付けてくれて
1時間後にはビザを受け取れました。
ただ急いだからなのかスーダンクオリティなのか
査証欄じゃなく追記欄にベッタリ。笑
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【マラリア予防薬】
アフリカの多くの国はマラリア感染地域なので予防薬を飲みながら進もうと思いますが
ここカイロでは保健所的なところで無料で予防薬をもらうことが出来ます。
場所はこちら。
Ministry of Health Family Planning
入口でマラリアの薬と言うと奥の建物に行くよう促されます。
というか行ったら「日本人?マラリア?」と食い気味に聞かれるのでかなりスムーズ。
奥の建物の3階へ。
ブレてますが廊下を歩いて
このポスターがある部屋。
手続きはパスポートのコピーを渡すだけ。
スタッフのおっちゃんも
「ジャパン?ウェルカーム!」
とゆるゆるでサクッと薬をくれます。
ご丁寧に手書きの注意事項もくれました。
入手できるのはDoxycycline20錠(20日分)
追加分はこの先のアフリカ諸国で随時購入予定。
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【米ドル入手】
これがなかなか手こずったかも。
アフリカではビザやツアー代金を米ドルで求められることが多く
クレジットカードやATMが使えないところも多い。
ということでまとまった米ドルが必要です。
最初はカイロのATMなら米ドルキャッシングできるかと思いATMをあたりまくるも全滅。
Ramses Hiltonというメガホテルのカジノでクレジット払いで米ドル入手できるという情報を聞くも
よーく調べてみると手数料がバカにならなくて
平気で数十ドルかかってくる。
で行き着いたのが
エジプトポンドを大量キャッシングして両替所で米ドルに替える
これも結局手数料かかるじゃん!
という話なんですが
両替手数料は売り(sell)と買い(buy)のレートの差で
実はこの差がそこまで大きくないことが分かりました。
計算してみると手数料は40ポンド(290円)
これだぁぁぁあああ!!
ということで2000ポンド(128ドル)が上限のATMで何回もポンドを引き出し
両替所に行って1000ドル入手しました。